10月になってしまいました。
ここ数年、やけに時間が経つのが早く感じますね。
映画祭でバタバタしているうちに、あっと言う間に年末を迎えそうです。
毎年、寒い時期は出歩かず、家に籠っていることがほとんどですが、暖かいうちに出かける事が多いもので、ここ最近、毎週末は映画館に通っておりました。(笑)
簡単ですが、感想を書いておきたいと思います。
「ワイルド・スピード EURO MISSION」
大好きなシリーズのひとつで毎回楽しみにしてるんだけど、開始から12年も続いてるので、ほとんど前のストーリーやキャラ設定を忘れてるから、一通り復習した次第。ここまで来るとネタが無いのか、もうムチャクチャだよ。ド派手な演出もバリバリのCG頼りで、これまでのシリーズの良さ、「リアルさ」が感じられない。最後の飛行機の格闘シーンも「エクスペンダブル」みたいだったしなぁ。次回はジェイソン・ステイサム、そしてトニー・ジャーが出るらしい。これまで以上に「B級感丸出し」だな!(笑)
「モンスターズ・ユニバーシティ」
字幕版を見たかったんだけど、近くでやってなかったので、仕方なく吹替版での鑑賞。と言うか、前作も吹替版だったのかなぁ?面白かったのは確かだけど、全然覚えてない。(汗)前作の方がスピード感があって良かったかな。とにかく「ブーちゃん」みたいなキャラが出て来なかったのが残念!あと、劇場がちびっ子だらけで煩かったのが残念!(笑)
「風立ちぬ」
公開直後に鑑賞。嫌な予感はしてたけど、当たってしまった。
そこから世間では賛否両論が出て来て、評論家だのXXなプロデューサーだの、最後はご本人の引退記者会見で自論を述べてたけど、何を言われても、自分としては正直退屈だったし、「面白くなかった」。
基本的にファンタジーで良いんじゃないの?それをファンも楽しみにしてるんじゃないの?幸いなことに、引退後もお仕事はされるらしいので、随分とお疲れだろうし、ゆっくり休んでいただきたい。短編とかでも良いから、じっくりやって欲しいな。
「ワールド・ウォーZ」
ブラピ主演ってことで、随分前から宣伝してたっけ。オープニングから展開が早かった。ゾンビが襲って来るのを一生懸命逃げて、ある方法で自体が回復に向かうって・・・って流れなんだけど、ラストはあっけなかったなぁ。
「パシフィック・リム」
公開中、にわかに評判になっていたので、何処かしらで期待していた部分もあったけど、総評としては「中の下」。オープニングのやり取りで、XX映画の様相を呈してたけど、最後までこの感じは変わらず。ラストで少し盛り返したかな。
ハリウッドとかオタな人が日本的なキャラを作ると、どうもこうなってしまう。いわゆる「パチもの」的な感じ。日本のデザイナーとかに頼めば良かったのに。公開終了間際になって、ネットでは各国の再熱ぶりが報じられた。日本でも「IMAX3D版」を見た方からのツイートが多かったので、そこだけが気になった。(笑)仮に見たって映画自体の評価は変わんないんだろうけど・・・
「マンオブ・スティール」(2回鑑賞)
いやぁ〜素晴らしかった!GWにシリーズ全作を見て行って良かった。やっぱり、それじゃないと全然わかんないよ。シリーズ中、XXな映画も中にはあったけど(笑)、これが一番スタイリッシュに仕上がっているかも。「バットマン」シリーズ監督のノーランが製作だけあって、それが色濃く出ている印象を受けた。1回目は平和島シネマサンシャインimmsound、2回目はIMAX3Dにて鑑賞。いずれも素晴らしい環境で見れたのは良かったんだけど、相変わらず、どんな映画にしても3Dは疲れるな。IMAX2Dで見たかったかも。(笑)
「ガッチャマン」
これはある意味凄かった!(爆)どうしてこんな映画を作ったんだろうか?作ってる最中に気付かなかったんだろうか?なんでまた三角関係の話にしちゃったの?いろんな流行を意識して?実写化すると粗が出るけど、その顕著な例と言っても良い映画だな。「日活」が製作って聞くと余計にそう思っちゃう!(笑)
「キャプテン・ハーロック 3D」
あ〜これも期待しすぎちゃったかな。
アニメ版の登場人物はしっかり登場して来て、それなりに当時からのファンを意識してはいるんだろうけど、いかんせん物語が至って普通。声優陣も豪華らしいんだけど、井上真樹夫のイメージが強すぎる。やっぱり「声の深み」が全然違うよ。CGのデキは凄かったけど、もう今はここぐらいまで出来るのは「当たり前」なのかも。製作費30億円って見たけど、大丈夫か・・・
「許されざる者」
恥ずかしながら、先日オリジナル版を初めて見てから行ったのだが(汗)、これを上手く生かしながら、新たな要素を入れており、中々面白く見れた。豪華キャストって触れ込みだったけど、中でも良かったのが、小池栄子の存在感が光った。「パコと魔法の絵本」を見てからと言うもの(他の役者の存在を完全に喰っていた)、彼女には注目してるんだが、グラビア出身と言うこともあってか、どうも表立って評価されないのが悲しい。バラエティの出演を一切止めて、女優に専念すればいいのに。
「ウルヴァルリン」
楽しみにしてたんだけどなぁ。(笑)
アクション・シーン満載で、時間が経つのは早かったんだけども、何だかストーリーがメチャメチャでよくわかんなかった。結局、救われた企業のトップのおっちゃんは何をしたかったんだろうか?増上寺のシーンで、格闘家の角ちゃんこと、角田信朗が映っていたように見えたんだが、人違いか???
「スター・トレック」
全くシリーズの内容を知らない自分でも中々楽しめた。こういった映画は大きなスクリーンで見ないとな。やっぱり「スター・ウォーズ」の次回作を任されている監督だけあって、今作もそんな感じに見えなくない。(笑)初見のカンバーバッチさんとやらも「スター・ウォーズ」に出るんだとか。何だかなぁ。
「エリジウム」
大好きな「第9地区」の監督の新作と言うことで楽しみにしてたんだけど、少し物足りなかったかな。世界観とか諸々のデザインとかは、前作を踏襲してる感じで非常に良いんだけど、随分とメッセージ性が強い描写に割かれたように思った。もっとアクション・シーンが見たかったかな。