大変ご無沙汰しておりました。
毎年ではありますが、ＧＷは人混みが苦手なもので、結局何処にも行かず、家で溜まったテレビ番組やＤＶＤを永遠と見ておりました。（笑）
映画は、劇場で４本鑑賞。
ＤＶＤでは、今更ながらに北野武作品をしっかり見ようと（笑）、１３本鑑賞。
その他、今まで何となしに見ていたマーベル作品に興味を持ったので、いろいろ見直し。
こんな感じでしょうかね。ざっくりと感想をば。
４月２７日（土）「新宿バルト９」で２本。
「ジャッキー・コーガン」
ブラピ主演と聞いたので、どんな映画なのかと思ったら、何が言いたいのかさっぱりわからなかった。やけに台詞が多くて、字幕を追うのにも疲れたよ。たかが２時間で情報をたくさん摘み込みすぎるのは見てて混乱するんだよ。ある程度シンプルにしてくれないと。
「アイアンマン３」
これを後にしておいて、本当に良かった！（笑）
アメコミものは馴染みがないので、いつもエンタメ映画としてただ見てるだけだけど、それでも面白かった。なんと「アベンジャーズ」後のエピソードが反映されていて、同作品を途中で（アクションシーンがあまりにも長かったので）寝てしまったことを大後悔！（汗）後日ＤＶＤでおさらいするハメに・・・当初はアンディ（ラウ）が出ると報じられた本作。中国の資本が入っているので、大陸では王学析やファン・ビンビンが出ている中国版があるらしい。
５月１日（映画の日）には、「TOHOシネマズ六本木」で２本鑑賞。
「図書館戦争」
原作は全く知らない。前日までにテレビの番宣で何となしに興味を持ったので見たのだが、榮倉ちゃんのキャラが締まらず、緊迫したシーンでも彼女が映った瞬間に力が抜けてしまう。戦闘シーンもダラダラダラダラ……何やってんだか。早く手榴弾とかバズーカでも使っちゃえよ！とツッコミたいくらい。（笑）お目当ての岡田君のアクションは、終盤に少しだけあったけど、ちょっと前のジャッキーみたいだった。（笑）アクション監督は下村勇二さん。
「藁の盾」
全くどんな映画なのか知らずに見たが、コレが凄かった！
「どうせ三池作品だから、一生懸命作ったＸＸ映画だろう」と思って見ていたが（笑）、そうではなかった。序盤の永山絢斗のわかりやすい演技、岸谷五朗のＸＸな設定は、それを匂わせる伏線のように感じられたが、終盤の大沢たかおの演技で感動し、涙してしまった。大沢さんはボクらの世代では、＝メンノンのモデルと言うイメージしかなく、テレビの「JIN-仁-」も見てかったので、まさかこんな演技をするとは思っても見なかった。（正に狂気の沙汰だ！)
松嶋菜々子も良かったけど、「もう少し声のトーンを抑えて、あまり喋らない方が良かったんじゃない？」と友人に感想を言ったら、「それじゃ、〜ミタさんみたいじゃん！」と言われてしまった。（笑）一見難しそうな映画だけど、気楽にエンタメ映画として見た方が良いと思う。ちょっと思った以上にビックリした！オススメ！
「北野武」作品１３本。ＤＶＤ鑑賞。
今まで見たことがあるのは、「HANABI」「座頭市」「アウトレイジ1・2」ぐらい。ＣＳでやっていたものを録画していたにもかかわらず消してしまったり、「なんか難しそう」と言う先入観で今までずっと避けて来た。初監督作の「その男、凶暴につき」から製作順に見て行ったが、思ったよりも苦痛にならず（笑）、エンタメ色が強い作品もあり楽しめた。（やっぱり「ヘンな思い込み」って怖いなぁと）
しかしながら、「みんな〜やってるか！」「TAKESHI'S」「監督・ばんざい！」「アキレスと亀」なんかはさすがにキツかった。（笑）「どんなメッセージがあるんだろう？」と鑑賞後にウィキペディアで調べたら、「映画なんか壊してやろうと思って作った作品」など、そういった思いが込められているんだそうな。（笑）
「その男、凶暴につき」（1989年）より。
２５年近く前のエンケンさん。（遠藤憲一）
東銀座にあった「松竹セントラル」。何気に「孫文」やってたんですね。（笑）
「みんな〜やってるか！」（1995年）より。城南電機の宮路社長。
当時の渋谷でロールス・ロイスに乗っている姿を何度か見たことがある。
ちなみに、いつも私はこの建物の前に車を停めて「おまかせ亭」に行っております。（笑）
「キッズ・リターン」（1996年）より。１５年前のクドカンさん。（宮藤官九郎）
「監督・ばんざい」（2007年）より。黒のエンツォ・フェラーリ！（1億5000万円！）
「マーベル作品」
「アイアンマン３」が面白かったので、うろ覚えだったものを何本か見直しましたが、全然覚えてなくて（汗）、プラスしてウィキペディアなんかで情報を補完しながら見てみると、興味が出て来てくるもんですよ。その中でも「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ」は面白かった。何だかんだで、みんな少しずつ繋がってるんですね。で、集大成である「アベンジャーズ」は公開当時、アクション・シーンばっかりで寝てしまい、何のこっちゃわからずの状態で終わってしまったので、これまた見直したらば、それぞれの登場人物の背景がわかっていることもあってか、とても面白く見れました。（爆）
「アイアンマン３」のエンドロール後に、これからマーベルの続編が公開予定とあり、ちょっと楽しみになって来たりして。（笑）本来、せっかくお金を払うんだから、ちゃんと映画を事前に見て勉強しないといけないって事ですよね。
「アベンジャーズ」より。
最後に出来て来た、HONDA ACURA！(NSXの次期モデル)
パート２に出て来ると思われる敵さん。
お楽しみのエンドロール後には、劇中トニーが食べたいと言っていた 「シャワルマ」 （ケパブみたいなものらしい）をみんなで。（笑）
