話題作だけど・・・

tera-chan2009-06-10

一昨日の日曜日に、ヴァージン六本木で「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」「ターミネーター4」を見て来ました。前日の土曜日の夜中に、ジムが終わってから車を走らせ、席を予約してからの鑑賞。「アイ・カム〜」は前売りが近所のスーパーになかったので(笑)、シネマイレージ清算


アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン
日曜の昼過ぎと言うこともあって、前列を除いてほぼ満席。何やら不気味な映像に惹かれて、楽しみにしていたんですが、んまぁ〜予想通り、わからんちんな映画でございました。キャスティングが豪華でそれだけでも見れるって言うのはありましたが、いかんせん内容がね・・・


日本の某さんも迫真の演技でがんばっておられましたが、あんまり喋ってないし(爆)、ビミョーな感じでしたかね。個人的に良かったのは、常に派手なシャツを着ていたビョンホンかな。


見慣れている香港、そうでない香港の風景が交錯して、撮り方や雰囲気も何処と無く「王家衛」調。こうゆうの見ると、行きたくなるんだよなぁ。その事も含めて、お馴染みの香港の俳優も英語で出演してるので、その点は飽きないかなと。でも2時間は長いかな。正直ちょっと退屈しました。


ジョシュとXXなアーティストのやり取りは不要じゃないかしら?長かった割りには、あんまりストーリーに反映されてないように思えたけど・・・ 上映後の周りのお客さんの反応も、「何だかなぁ」って感じでした。(笑)


いろいろ気になって、発売中の「キネ旬」に監督のインタビューを読んだらば、ある意味「シクロ」の延長上にある作品になるとか。この「シクロ」もずいぶんと昔にビデオで見たけど、全然わからない映画だったなぁ。(笑)トニーさんが火だるまになった事しか覚えてない。ちなみに、日本以外の上映はいまだ決まっていないらしいです。


そして、「ターミネーター4」ですよ。
一番大きいスクリーン7で、8割方埋まってましたかね。


う〜む・・・これも期待しすぎちゃったかな。CGやアクションシーンは確かに見応えがあったけど、シリーズを通して肝心のドラマの部分が、ちょっと物足りなかった。


カギとなって来る、謎の「マーカス・ライト」について深く掘り下げても良かったと思うし、1・2につながるエピソードをもっと盛り込んで欲しかったなぁ。「チャーリーズ〜」の監督だけあってエンタメ性が強い映画になっちゃった。終わった瞬間、続きがあんまり気にならなかったし・・・


こう考えると、最近見直した「3」なんて、シュワちゃんも出てて、いろいろなエピソードも入ってたし、(「ダークナイト」のアクションの元ネタっぽい)大掛かりなアクションもあったりで、良く出来てたんだなぁ。(笑)


1・2はもちろん、3も見てないと繋がりがわからない部分もありますが、これがまた厄介な事に正統なシリーズとして認められてないとかで(「サラ・コナ〜」もそうらしい)、どう解釈したら良いのかもちょっと悩むところですが、あまり深く考えず(笑)それぞれの世界観として理解すれば良いのかなと。


しかし、ロボットはちゃんとCGで処理して欲しい。いかにも人が入ってるのがバレバレなものもあって、ちょっと醒めたよ。(笑)


また、先日お台場日本科学未来館で開かれている『ターミネーター展』へ行ってきました。
写真撮影(フラッシュ撮影はNG)を含め、40分ぐらいあれば十分周れますよ。