昨日は、長きに亘るユンファ・ファンである友人を誘って、「ラスト・シャンハイ」をシネマート六本木に見に行って来ました。
ロビーはこんな感じで、昔の香港版ポスターが飾ってありました。持ってないものが数点!
「サイキック魔界戦士/奇縁」
これも本当に懐かしい!!第二回目のファンタ(1986年)でパンテオンのロビーに貼ってあったのは、丸枠にユンファが写ってるヤツだったかなぁ?
さて、肝心の映画の方ですが、今年始めに香港で見て来て、久しぶりのユンファの英姿に感動してしまった本作。
この二週間後にはDVDがリリースされるのにもかかわらず(汗)、大きなスクリーンで見たかったので、事前に劇場のサイトで一番大きな劇場「スクリーン1」(165席)での上映と見て、喜んで駆け付けたところ、急遽、韓国映画の何かのイベントで「スクリーン4」(150席)に変更になっていて、大ショック!!
「え?スクリーン1じゃないんですか?」と思わず言ったところ、
「申し訳ありません、今日は急遽イベントが入ってしまいまして...(この劇場で)大丈夫ですか?」と受付のオネーサン。
「いや、わざわざ大きなスクリーンでやる時を選んで来てるんで・・・」と未練タラタラ風にポツリ。
ションボリしながら、エレベーターで3階へ移動。18:50の回で、15人ぐらいだったかな。
字幕が付いていたので、もちろん香港で見た時よりも詳細がわかって楽しめました。気付いた点をいくつか...
・残念ながら、今回は北京語版だったのだが、見ているうちにそんな事はどうでも良くなっていた。自分も含め、鼻をすする声が周りから聞こえて来たし、本当に王晶が撮った映画なのか?と思った程。劇中、出演者が北京語で話していた事は、香港で見た時は気付かなかった。(^^;;
・ン・ジャンユー以外(彼も?)吹替られていたように思ったのだが、倉田先生はご自分で北京語の吹替をされていた。香港で見た時は広東語版でもそうだったので、二ヶ国版収録されたって事だ。凄い!!
・一番残念だったことは、劇場の環境のせいではないと思うが、音響がどう聞いても「2.0ch」だったこと。爆破シーン、銃撃戦など、全く迫力が感じられないまま終わってしまった。スクリーン1の上映でもそうだったのだろうか?発売されるDVDはどうなんだろうか?=後日ツイッターで教えていただいた情報によると、「当初4chのHDCAMの素材を用意したけど、劇場のかける機材が対応していなかった」とのこと。
広東語版で見れなかったのはしょうがないとしても、全く音の迫力に欠けたって言うのは納得が行かない!香港で見た時はもの凄い音だったんだけどなぁ。こんなんだったら、自宅のホームシアターで見た方がまだマシだったんじゃなかろうか・・・あ〜良い映画がもったいない!!