久々にレポート・・・

と言うワケで、準備を含め、一ヶ月近くかかった引越しが終わりました。
来年5月末まで、同じ区内の某所に一人で仮住まい予定であります。


さて、引越しもある程度終わりが見えた中、8月24日(土)に仮住まい先の近くに住む友人を途中で拾い(笑)、シネマート六本木で開催されたイベント「パン・ホーチョン、おまえは誰だ!? 第二弾」へ行ってまいりました。


この日は特別にパン監督自身も登壇されるとのことで、上映後は(どうせ)サイン会になるだろうと鑑みて、香港で買って来たグッズを持参。
映画祭でもそうですが、何故かこの監督の上映となると、女性が多く駆け付けるんですね。この日も満員御礼でした。



上映作品はほとんど全部、映画祭とMATVで鑑賞済みなので、今年の大阪アジアン映画祭で上映され、香港でも話題になった「低俗喜劇」のみを鑑賞。


どんな映画か全く知らないで見ましたが、こんな映画でしたか。(笑)
私でもわかる粗口がバンバン飛び交ってたんで、ちょっと呆れましたが、恐らく、ご当地香港ではバカウケだったんでしょうねぇ。現地で見たかったなぁ。


田舎の大将役(笑)の鄭中基(ロナルド・チェン)なんて、現代版チャウ・シンチーみたいになっちゃいましたけど、この人、10年ぐらい前だったか、歌手として来日して(NHKの歌謡祭だったかな?)美声を披露してたんですよ。確かTMレボリューション(西川さん)に「歌上手ですね」とか言われて、「あなたも上手ですよ」なんて返してたっけ...確かにキレイな声で上手でした。


見ておいて良かったのは、「SEX & 禅」!!
これを見てないと笑えないネタがあったので、DVDで見て(あんまり覚えてませんが)良かったなと。
葉山豪(ハヤマヒロ)さんも、本編と同じように、確か「エロはもう嫌だ!」みたいな事を書いてたように思うんですが、引き続きがんばって欲しいですね。葉山さんのブログ ココ


内容はXXですが、こういった映画を真面目に(お金をかけて)作ってるってトコに感心してしまう。この監督のベースはあくまで「エロ」な訳ですからね、シリアス、アーティスティックな感じであっても、この要素だけはブレないので、毎回何処かしら気楽に見れるって言うんでしょうか。


パン監督作については「大丈夫」が初見。
80年代の香港映画のオマージュみたいな要素が入っていて、バカバカしいことを演者が真面目にやってるのが面白く、毎回新作を楽しみにしている監督の一人。エロ・グロ、描写がキツイのもありますが、映画=ウソの世界ですからね、そういった種のものに関しては、娯楽映画として見るようにしています。なので、「ドリーム・ホーム」なんて拍手もんですよ!(笑)


上映終了後は20分ほどトークショー


当日の内容については、いろいろ検索して見て下さい。(投げやり)
ひとつ興味深かったのが、とあるAVメーカーから「監督のオファーをもらっている」とか言ってたなぁ。やるのかな?(笑)


その後、パンフレットにサインをしてもらえるとの事で、持参したパンフと「恋の紫煙」の写真集にサインをしていただき、一緒に写真も撮ってもらいました。映画、トークショー、サイン会で、2,000円はお得かなと。


翌日、「恋の紫煙1・2」の上映もあったのですが、引っ越しが途中なので、やむなく断念しました。(悲)



「恋の紫煙トークショー詳細 茶通さんのブログ ココ
「2013年 大阪アジアン映画祭」ダダ・チャン(陳静)インタビュー ココ