わかりやすい・・・

先週の土曜日に、「ファイヤーライン/十萬火急」「ヒーロー・オブ・クンフー 洪家拳/洪拳小子」「裸足のクンフーファイター/赤脚小子」の3本を見て来ました。


どの回も盛況でしたよ。やっぱり香港映画はわかる人たちで見ると楽しいもんですね。


1本目の「ファイヤーライン/十萬火急」ですが、もう10年近く前に、アフォンからVCD落としのビデオをもらって数回見ていたので、大体の流れは知っておりましたが、大きなスクリーン、また日本語字幕付で改めて見ると、細かい描写がわかって、すっきりしましたです。


よく見ると、ラウチン、若ッ!
方さん、細ッ!(方さんの私服のシーンで笑いあり)


やけにカット割が激しかったけど、今もこういった撮り方してたっけ?


詳しくは、茶通さんが書かれてらっしゃいますので、ご覧下さい。ココ


そうだったのか、エンドロールで笑いが起こったのは、そうゆう理由だったか・・・
「事務」だったなんて気付かなかったなぁ。(一番後ろの席だったので、多少見えにくかった)


昼を済ませ、渋谷の街をプラプラして、劇場へ戻る。


「ヒーロー・オブ・クンフー 洪家拳/洪拳小子」「裸足のクンフーファイター/赤脚小子」を立て続けに2本鑑賞。元ネタとリメイクを続けて見ると、非常にわかりやすい。


「裸足の〜」は、2000年にVCDを香港で買って来て見たものの、見た当時は、まさか元ネタがあるなんて知る由も無かったし、アクションのコマ落としがキツく、あまり良い印象は無かった。


が、こう比較して見てみると、オリジナルの出来も良く、そのリメイク作にもたくさんのオマージュが捧げられているのがよくわかり、画像の粗い部分もすっきりして(笑)、とても楽しめた。


フー・シェンのあどけなさが、アーロンと被って、感情移入しながら見てたけど、この映画は、ティ・ロンの映画だな。この時点では、風格が違いすぎる。(コレ本当!)