軍鶏

tera-chan2008-05-09

ここのところ、アクセスが200近くなってるもんで、ログを調べたら、某なんとか少女の酷評が、余所様のブログでリンクされてたりなんかして。(汗)


さて、せっかくのGWなのに、何もしないって言うのもなんだなと思いまして、5月5日(月)に、渋谷シアター・イメージフォーラムで「軍鶏−SHAMO−」を見に行きました。


新聞で、「字幕付き」の上映は、この劇場だけと見たので、小さいながらもこちらを選びました。
(私は「吹替版」ってのが、好きじゃないもんで)


16時の回だったんですが、主演のショーン・ユーが舞台挨拶することを知らずに、ギリギリに行ったらば、立ち見分までいっぱいと言うことで諦め、次の回まで小雨の降る中、渋谷界隈をブラブラしておりました。


で、18時の回の前に劇場に着いて、数十分間、ただボケーーッと突っ立っていたら、人が集まり出して、何の事かとスタッフの方に聞くと、次回も舞台挨拶がある事を聞かされ(涙)、2時間前に引換券を交換しなかったのを大後悔!結局「89番」!


ですが、私の1つ前の方が、1時間前に並んだと言ってましたから、2時間前に貰ったとしても、あまり変わらなかったんでしょうね。始めの番号の方は、もう随分前からゲットされていたみたいでした。何でも、4月末から整理券を出してたなんて告知がされてましたから。


劇場に入る前に、香港の明星の追っかけ(男性)をされてらっしゃる方と、入り口でお話をさせていただきましたが、新宿で行われた午前中の舞台挨拶の入りは、あまり良くなかったそうです。


上映前に、ショーン・ユーの舞台挨拶(トーク・ショー)がありました。
通訳は、いろいろな所で書き込みされてらっしゃる、家有喜事さん。(香港のハーフの方?)


なんと、これで4回目の舞台挨拶だとか!
学生時代の話が中心でしたかね。なんでも16歳の時に、バスケの香港代表に選ばれたらしいですよ。時折、日本語を交えてのやり取りで、好感が持てました。確か、「イニシャルD」の時もこんな感じで話してたんじゃなかったかな。運よく一番後ろの席が取れたので(画面が近いのが苦手なので)、あまり近くではお顔は拝見できませんでしたが、いやいやそれでもオーラは大変なものでしたよ。


舞台挨拶が終わると、前方の席に座っていた方々は、ザーーーーーッと退散。(笑)
映画は、この日何度も見てらっしゃるんでしょうね。
詳細はKAORIさんの「中華ファンシー的生活」 ココ


映画館の方は、106席と小さかったですが、そのわりにはスクリーンも大きく、音響も良かったです。お客さんは、香港映画ファンのみならず、原作のファンらしき方もたくさんいらっしゃっていたように見えました。


さて本編。
当初、原作が日本のマンガであったことすら、知らなかったワタシ。
会社の人間に聞いたら、「テラダさん、古いっすよ!」なんて言われてしまうし。(笑)


ソイ・チェンが監督と言うことで、バイオレンス色が強いと言うのは承知の上。
後半もたついた感がありますが、なかなか良かったと思います。


原作に比べてキャラがどうこうってのは、知らないので言えませんが、梁小龍(ブルース・リャン)と、呉鎮宇(ン・ジャンユー)が良かったですね。どっちかと言えば、リャンさんの方が良い味出してたかも。(笑)
日本のチャンピオンさんは、「広東語吹替え」で大正解だったと思います。ハイ。(以上)


アクション監督は、谷垣さんのお友達でもある、黄偉亮(ジャック)さん。
そして、スペシャル・サンクスには、銭嘉楽(チン・カーロッ)と・・・・








周比利(ビリー・チョウ)!!!

がクレジットされておりました。ちょっとウレシス。


劇中でショーンが着てたパーカーは、何処で売ってるんだろう?(笑)