スターとは・・・

tera-chan2008-04-30

MATVで番組紹介されている方が気になっていたんですが、その方々のブログが開設されました。
なかなか、面白いプロフィールですね。私も広東語(違った言語)が話せる環境で育ちたかったなぁ。ココ


さて、先日、1年前にオープンし、行って見たかった新宿「バルト9」で、話題の「少林少女」(初日)を見て来ました。午後一から見る予定だったのが、友人が病院へ行くとの事で、15時の回へ。この日、初日を迎えた作品が数本あったらしく、カウンター前も大賑わいでした。

チケットカウンター様子


前以って、大黒屋で1000円で買って来た(笑)チケットを引き換えて、ロビーで待っていると、何やら報道関係の方々が集まり出し、何事かとスタッフの方に聞いてみると、とある映画の出演者が来ると聞く。


すると・・・・







生、竹野内豊水野美紀 !!
友人の「怪我の功名」でしょうか。何か得した気分でございました。


イベントが終わり、さらにエスカレーターで上の劇場へ。
いやまぁ〜高いところにある映画館ですなぁ〜〜夜は絶景でしょうね。


250席ぐらいの劇場でしたが、スクリーンは大きいし、音響もいい感じでした。
こうゆう環境で見れるのは本当にシアワセ。


んで、問題の本編ですが・・・
はっきり申し上げて、何もかも中途半端で、何がなんだかわからない映画でございました。事前に数人の方から噂は聞いておりましたが、ここまでとは・・・


オープニングはカッコ良かったんですが、もうね、冒頭の北京語で嫌になりましたよ。せめてお師匠さんのトコだけでも、吹替えにしても良かったんじゃないかと。全編通してのセリフもなんだかなぁ。


少林拳・・・やってましたかね?「構え」だけでしょ?
ラクロス・・・無くても良かったんじゃないですか?
笑いがないし、特にこれと言った見せ場が無い。
最後は何よ。エヴァじゃあるまし。(笑)


一番驚いたのが、最後に柴咲コウが敵の総本部に乗り込んで行くシーンがあるんですけどね、敵が大勢襲いかかって来るのに、少林拳を使って倒すのではなく、ただ・・・












避けて行くだけでした。(爆)




一点だけ、ラストの岡村さんのパートだけは、見ごたえがありました。
さすがは人気者モノですよ。ここだけはグッを画面に食い付きました。「この人なら何かやってくれるだろう」と観客も思ったハズ。ジャッキーじゃないですけど、ただ単にアクションが出来るだけじゃダメ。「誰が演じてるか」ってこともとても大切ですよね。


それから、主人公である柴咲コウの祖父役が、何とあのガンダムの「富野由悠季」でした!恐らく、ほとんど誰も気付かないんじゃないかしら?(クレジットで確認)


んまぁ〜見事に誰も笑って無いし、上映終了後には、皆さんちょっと困惑している感じがしましたね。製作している最中に気付かないもんかなぁ〜〜


申し訳ありませんが、久々に「お金を返してくれ!」と言いたい1本でした。
過去に「デビルマン」なんてXXな映画がありましたが、アクション監督さんは同じ方だったんですねぇ。(汗)


その後、新宿武蔵野館へ移動し、「王妃の紋章」を鑑賞。
香港版DVDをもらっておりましたが、日本公開が決まっていると聞いて開封せずに、楽しみにしておりました。


いやぁ〜〜残念!大きな劇場で見たかった!
やっぱり良いわ、發仔!あんなに非情な役どころは、(知る限り)「復讐は夢からはじまる」以来かも。(笑)


俳優陣がしっかりしていると、映画全体が締まりますね。
アクションも程小東でしたし、こちらは見ごたえがありましたよ。(笑)
コン・リーも、オーバーすぎるくらいな演技に思えましたが(笑)、こういった演技がジワジワと効いて来るんですねぇ。
個人的に良かったのは、(顔に焼印を押された)XXの前妻さん。あまり見たコトがありませんが、印象に残った女優さんでした。


終了後にパンフレットを買って見ました。
原作がブルース・リーも主演した「雷雨」って事は聞いておりましたが、元々そうゆう物語だったんですね。初めて知りましたです。(浦川とめさんが執筆されております)


鑑賞後、すぐ近くの「チャイナ・ムーン」で夕食。
(この店はリーズナブルで美味い!)


ユンファの重厚な演技に魅せられ、ラクロス映画がどんな映画だったか、忘れてしまいました。(コレ本当)