第4回沖縄国際映画祭

と言うワケで、2年ぶりの「沖縄国際映画祭」です。


本来の目的は映画と言うより、「花粉逃れ」。(笑)
そのついでにと、今年で3回目の参加。


去年は震災で近所のスーパーの品物が何も無くなったり、生活の面で不都合していて、結局香港へ遊びに行ってしまったので不参加。香港映画は「李小龍」がやっただけで目欲しいものが上映されなかったし、いろんな面で正解だったかなと。


んまぁ〜しかし毎年のことながら、この映画祭、詳細出るの遅すぎ!!開催のちょうど2週間前に発表、その発表翌日にチケット開始だなんて、ありえん!こんなんじゃ会社に有休の申請も出せないし、スケジュールが全く立てられないぞ!(激怒)




3月28日(水)
13時の飛行機でオンタイムで(3時間後の)16時着。
沖縄は、22℃ 天気はくもり。


そこからレンタカーを借りて、早速劇場へ。
場所は国際通りを入ったところにある「桜坂劇場」。
映画は18:40〜なので、劇場隣の駐車場に停め(1時間100円)、国際通りのマックで携帯パソコンを持ち込み、腹ごしらえ。


名前は聞いたことがあったけど、こんなにキレイな劇場とは思わなかったなぁ。カフェが併設されていて、チラシコーナーや隣に雑貨なんかも売られてて、とてもキレイ。今こんなおしゃれな劇場、東京にあるかな?





劇場は2つ。
シアター1(100席)、シアター2(300席)。
映画祭期間中は、普通の映画は大体シアター1で、吉本の芸人さんがトークショーしながら一緒に映画を見るイベントはシアター2。


さて1本目。


ドニーさん主演、今年の旧正月にやったホヤホヤの新作「八星抱喜」!!

よくもまぁこんな映画を。(笑)
これは日本で公開しないだろうし、しっかりと日本語字幕を目に焼き付けておかないと。


お客さんは100席のところ一般の方は15名ほど。席を埋めるためにスタッフ10名プラス。(泣)


上映前に30分ほど、陳慶嘉(チャン・ヒンカー)、秦小珍(ジャネット・チュン)両監督によるトークショーあり。


たった今空港から駆けつけたらしく、普段着のまま壇上へ。


沖縄についての印象は?・・・・
「飛行機から見た海がとてもキレイで、早く着替えて遊びに行きたい」


撮影中のエピソードについては・・・
「2班に別れることなく、一緒に撮影してました」


メッセージをお願いします・・・
「映画を見終わった後で、大切な人とハグしたくなるような気持になって欲しい」


とまぁ〜お疲れのこともあって、あんまり大したことは話してなかった。
(そりゃぁ〜そんな映画だもの仕方ないかな)


また通訳が香港人の方だったのだが、たどたどしい日本語で(こうゆう場に慣れていないのか)時間がかかったのと、細かい部分が訳し切れていないような感じで残念だった。サミュエル周さんか、鮑智行さんにお願いしたかったぞ!


さて本編。
広東語。119分。下に中英文字幕あり。日本語字幕はしっかりしていた。


全く予備知識なしで見たが、正直辛かった。(笑)
ドニーがあれだけふざけた演技をしてたのには驚いたなぁ。役名が「譚冠榮」だって!譚詠倫、許冠傑、張國榮の一文字ずつ取ってるだなんて、一瞬でわかったわ。グダグダになったところで、ケリーの脚のキレイさに癒された。(笑)


それから、最初メガネをかけた髪の長い作家をやってる俳優が誰だかわからなかった。(笑)チャップマンがピーターさんのエレガントな仕草を真似てたんだ。一緒に見てた人でわかる人いたのかね?


香港ではウケてたんだろうけど、やっぱりご当地のノリ、「あのXXがあんな演技をしてる」みたいなギャップで笑うところもあるだろうから、今日のお客さんだけではイマイチ盛り上がれないよなぁ。


期待していただけに、ちょっと残念!
見れただけでも貴重だけど、明日ももう一度見るから、違った見方をしてみよう。


そうそう、2列前に飯星景子さんがいらっしゃいました。(笑)
この映画のために、わざわざ東京から駆けつけたんだそうな!(凄!)
レポート詳細はココ


終ってから、すぐに劇場を出て、車を飛ばしてホテルへGO!


ここから北谷まで、大体30分。
もう夕食の時間は終わりなのに、私のために時間をずらしてくれているのだ!


途中、明日の会場である「コンベンションセンター」を通り、ここからホテルまでの距離と時間をチェック。(6km、10分ぐらい)


このホテルは、1年半ぶり。
私の顔を見るなり、「あ〜あ〜どうも!」とお互いご挨拶。


「快活な方でしたから覚えてますよ」と返される。(笑)
声がデカイだけなんだよ。「キミは1回会ったら忘れないよ!」と昔から言われたもんだ。(マイナスの意味で)


無事に美味しい夕食にありつけ、深夜1時すぎに就寝。