2日目

3月29日(木)
この日も大体20℃くらい。晴れ。

8時起床。朝食を済ませてから、ゆっくりして外出。



今日の会場は、宜野湾にある「コンベンションセンター」。
駐車場に車を停め(1日300円!)、会場を散策する。








あんまり雰囲気は変わってないかな。
春休みとは言え、平日の昼間だから閑散としてる。


前回来た時はレッドカーペットがあって、上映前にフォトセッションやサインをもらったりして、随分お客さんが来てたんだけど、無くなっちゃったのかな?


早速、チケットブースを覗くと、無料で見れる映画なんかは売り切れている。
そりゃそうだ、小・中学生はお金無いもんなぁ。



映画祭会場の前に、コンテンツランドなるものがあり、吉本のお笑い芸人が無料のライブをやったり、協賛会社のイベントブースがあったりで、12時開場前から早くも列が出来ている。








12:40〜また「八星抱喜」を見るので、会場内をブラブラしながら、ノベルティなんかをもらって行く。


時間になったので、目の前の会場へ。


上映前に両監督の舞台挨拶があると言うのに、こんな感じ。



舞台挨拶がある時は必ず吉本の芸人が「スペシャルサポーター」として付くシステムになっているようだ。(笑)この日はXX詩吟の天津木村だった。詳しいレポートはココ


シアター1(1000席)、一般の方が25人ほど、舞台挨拶用に点在して座っていたスタッフ25人ほど(舞台挨拶が終わると席を立つ)、計50人弱ってトコかな。(悲)上映時間119分。


感想は昨日と変わりないが(汗)、見ていた時に、どうもボヤケて見えたのでオカシイなぁ?と思ったら、スクリーンの汚れを発見!また普段シネコンで見ているせいか、天井が高いため、若干明るくも感じた。(これはしょうがない)


やっぱり長く感じたんで、黄百鳴のパート削って欲しかったな。(笑)




終ってから軽く食べようと思ったが、時間が無いので、またコンテンツランドをブラブラして時間を潰す。


車で近場で食べようと思っても、微妙に時間が無いんだよなぁ。一旦離れると駐車場が埋まっちゃう可能性もあるから、ヘタに離れられないのが辛い。



16:00〜 「ももへの手紙」シアター1

一般のお客さんだけで、50名ほど。120分。トークショーは無し。


これは来月早々公開するけど、こういった機会で見ないと見さそうな感じだから、買っておいた。(笑)画のタッチがあんまり好きじゃないけど、それを感じさせないテンポの良さ、スピード感があって、最後はホロっとさせる内容で中々良かった。


さすがは世界の「I.G」だけあって、表情やディティールが凄い。終盤のSF的なシーンは真骨頂と言ったところか。


終るともう18時を過ぎている。(驚!)


今日は(木)で「ダウンタウンDX」の公開生収録があるとかで混みそうな感じがしたので(結局別の会場だった)、夕食に間に合わす為に車を出口付近に移動しておく。(これが正解だった)



会場に向う途中、あと10分で「桃姐」上映のところで、必死に「タオチーのチケット発売中で〜〜す!」と劇場前でアナウンス。(笑)





18:50〜 「桃姐」シアター1

当初、スケジュールが発表された時にはネットに「トークショー」ってあったんだけど、消えてたんだよな。


ホテルの夕食を待ってもらってるから(本来は21時が最後)早く帰りたいのに、事前に会場のスタッフに聞いたら、やっぱり上映前に若手芸人のトークショーが30分もあるって言うじゃないか!それも失礼ながら聞いたことも無い名前だった。一体何を話すって言うんだ?




「桃姐」シアター1(1000席)、5分前の様子。


今年のアジア映画の中で、一番の話題作って言うのに、この入りは悲しいよな。
せめてクロージング上映で関係者を呼ぶとかして華やかに上映して欲しかった。


予定通り、上映前に吉本の若手コンビがトークショー
本来30分するところを、良い映画であることをわかっていて作品に配慮したのか、場の雰囲気を察したのか(会場からネタバレ禁止&早く終われ感ビンビン!)、フォトセッションもせずに、15分で終了。(大正解!)


一般の方が30人ほど、スタッフ20人ほど、計50人弱で鑑賞。
「八星抱喜」の両監督も一緒に鑑賞。招待席で欧米の方も数名いらっしゃった。
上映時間118分。広東語。



評判通り、良かった!!
もっと暗い映画なのかと思いきや、(テーマと他の要素として)たくさんの俳優、監督が出てくるので、それだけでも楽しかった。一般公開の時、どうやって売り出すのか?なんて思いながら見てたけど、あんまり「安っぽく」宣伝して欲しくない映画だ。


どう表現したら良いのかわからないけど、トーン的には「生きて行く日々」に近いのかな?と。年配の方から若い子まで(近くに高校生らしき子も)いたけど、最初から最後まで食い入るように真剣に見ていたように見受けられ、エンドロール後は大きな拍手が!!


あ〜見に来て良かったよ。出来れば、最後にシメに見たかった。(笑)
もう1日延ばして桜坂劇場で見て帰っても全然良いくらいだった。(ま、秋に一般公開も決まってるし)


終ると、21時を過ぎている。
車を飛ばして10分。美味しい夕食にありつけて、大満足の1日となった。



でも、さすがに疲れたぁ・・・
昼前に入り、結局それから一歩も会場内から出ず、何も食べないまま過したんだからなぁ。全然休養になってないな。(笑)