大陸色が強い・・・

tera-chan2009-10-28

めっきり寒くなりましたね。
さすがに羽毛布団を出して、寒さを凌いでおります。
皆様もご自愛下さいませ。


さて、25日(日)に「2009東京・中国映画週間」なるイベントで、「建国大業」「ジャッキー・チェンを探して」の2本を見て来ました。


会場は、「シアターTSUTAYA」と言う劇場で、BunkamuraからXX街へ少し入ったところにある「Q-AXビル」の地下です。何でも去年の夏からあったそうな。


スクリーンも大きいし音も問題なし。思ったよりも、しっかりとした映画館で中々でした。
会場も、ほぼ満席。


上映前に、このイベントのプロモーション映像が流れたのですが、これまた「大陸色」が強くてですね。(笑)いかにもな中華のBGMで、スポンサーの紹介でも、ロゴを切って貼ったような妙に●っぽい映像で、「一体どんなイベントやねん!」とツッコミを入れておりました。(心の中でね)


映画の方ですが・・・
「建国大業」は、中国(香港)のスターが勢ぞろいで、40年代の戦争から建国直前までの波乱万丈な時期を描いた映画なんですけど、こうゆう史実モノは見慣れてないので、正直辛かったです。(140分)


かろうじて、知ってる俳優が出て来るシーンで救われたと言うか。(汗)
何故かジャッキーだけが広東語。ド兄さんも終盤で出て来ましたが、北京語は吹き替えられてましたね。


コレ、台湾でも上映するんでしょうか?台湾の人が見たら、どういった心境でご覧になるんでしょうかね・・・心配を余所に、意外に反応は普通なのかな。


2本目の「ジャッキー・チェンを探して」
第2のジャッキー・チェンを探すオーディション的映画だと勝手に思ってましたので、ブッ飛びました。「Looking for Jackie」ってサブ・タイトルが出て来た瞬間に、内容自体を諦めましたけども。(笑)


何か大陸で放送される「テレビドラマ」みたい。安っぽいなぁ。
単に「ジャッキーに会うためにインドネシアから来ました」ってだけの内容だもんね。ジャッキーも動きの激しいアクションになると、遠めでダブルを使ってるしなぁ。ジャッキー以外知ってる俳優がほとんどいないってのはキツイよ。初っ端いきなり、林威が出て来たのには驚いた!!(その他、元秋、元華も出てたかな)


ジャッキーが出てるってことだけでも、内容うんぬん関係なく、何処かのメーカーさんが買うことになるんでしょうね。


こんな感じで何のイベントだか何だかわからないまま、終ってしまいました。
次回は、フィルメックスでお会いしましょう!