1992年BSの特集番組?

先ほど帰宅しました。

今日は昼前から、「カンフー・サイボーグ」「生きていく日々」「夜と霧」を見て来ました。感想は後日にでも。


「夜と霧」上映終了後に、プレノンアッシュの篠原弘子さんと、映画評論家の宇田川幸洋さんのトークショーが行われました。



失礼ながら「香港電影通信」ってまだあったんですね。私は2002年の初めに香港映画の情報が少なくなってしまったので退会しましたけど。それと宇田川さんは「こうよう」さんだとばかり思ってましたが、「ゆきひろ」さんだったんですね。(汗)


「アン・ホイ」に関して、お二人から彼女に纏わるエピソードが語られていたのですが、1989年に行われた「香港ニューシネマフェス」についても触れ、懐かしく拝聴しました。


このイベント、真冬に開催されたんですが、渋谷のシードホールなんて小っちゃな会場でしてね、半分倒れそうになりながら次の映画の開場を待ってた辛い思い出があります。(笑)


当時私はあまり難しそうな映画には興味がなく、人気が出始めたユンファの作品「大丈夫日記」(あまりの混み様に通路に座って鑑賞)と、「龍虎風雲」ぐらいしか見なかったんですが、今改めてラインナップを見ると、「撞到正」「書劍恩仇録」「今夜星光燦爛」なんてもう二度と見れないような作品もやったんですね。何かの事情で「瘋劫」「傾城之戀」「半段情」「表錯七日情」は中止になったみたいですけど。


この時上映されたプリントには、しっかり日本語字幕が焼き付け(?)されていたように記憶しているのですが、仮にそうであったとして、そういったモノは何処に行っちゃうんでしょうかね?もし現在もあれば、また何かのイベントで上映して欲しいなぁ。




パンフレットと上映スケジュール表、レポートしている銀色世界1989年3月号 by 長屋アンナ


その話の流れで「香港ニューウェーブ」に触れまして、1992年にNHKの番組の取材で香港に行かれたらしいのですが、後日、篠原さんの元にテレビシリーズのビデオが50本ぐらい送られて来て、その中からアン・ホイが手がけた30分番組を何本か選んで、BS2で放送した・・・と話されたので、「え?そんな番組やったっけ?」なんてトークショー終了後に知り合いの方に声をかけて見たのですが、ある方から「アン・ホイの『CID』が放送されたり、トニーやカリーナも映ってましたよ」と教えていただきました。


え〜〜〜〜っ! そんなのやったの?!
この時代はヒマな学生をしてましたから(汗)、結構マメに香港映画関係の番組はチェックしてたんですけどね、聞いたことないなぁ。家に帰って来て探したんですけどやっぱり無いし、NHKのアーカイブを検索しても出て来ないし。


で、ググって見たら・・・ありましたよ。
なんと、ユンファのHPをやってらした、PICKELさん(今年の初めに偶然地元のメシ屋の前でバッタリお会いして、数年ぶりに食事をしたっけ!)の昔の掲示板に辿り着きまして、詳細が載っておりました。ココ


どなたかご覧になった方、いらっしゃいますか? 見てみたいなぁ〜・・・