先日、6月4日(金)~10日(土)まで行われていた「新宿東口映画祭」に行って来ました。
こんなご時世なので、迷いましたが、見逃していた香港映画が都合良く、まとまって見れると言うことで、思い切って参加しました。😊
この映画館、久しぶりに来た。
下村勇二さん監督の「RE:BORN」を見に来て以来、5年ぶり。
出来るなら、正直あまり来たくない。😳
とにかく見づらい。今時前の席の人の頭が気になる映画館だなんて。😑
まぁ、しょうがないんだけど。
6月7日(月)「小さな園の大きな奇跡/五個小孩的校長」16:00~ スクリーン3
5年前に見逃した一本。
オジサン、ずーーっと泣きっぱなし。
ピクニックのシーンで嗚咽しそうになった。
何故こうゆう映画を、東京の大きな映画祭でやらないのか?良い映画、あるじゃない?
DVD待ってるんだけど、権利は買ってないのかな?
気になったのは、学校のすぐ近くのお店で賭けをしてた男性、「食神」のこの人だよね?
2016年の金像奨にて、華仔とお嬢ちゃんたち。
続いて、同じ劇場で「淪落の人/淪落人」 18:30~ スクリーン3
評判通り、とても良い映画だった。
「みじめな人」って言う副題は要らないかな。
葉童(イップ・トン)に途中まで気付かなかった。
パンフレット(800円)買いました。装丁が綺麗ですよ。
上映後、トークショー(20分弱) あり。聞いたら「撮影不可」でした。
秋生は汚い言葉をどんどん盛っちゃうから「三級片になるので、止めてくれ」と言われたそうな。 仕事を受けたのは、脚本が良かったから。ずっと車椅子に座って、偏屈な役柄、チャレンジングな役だったので。
「女人、四十」でも同じ(綿帽子が飛んでる)ラストシーンだった。夏ですよね。何て言う花なんでしょうね? と、宇田川幸洋さん。
他には・・・
エヴリン役のフィリピンの女優さんは、映画初出演。
80年代、日曜の朝に貴重なフィリピン映画を中環の皇后戯院でやってて見てた。
香港っぽい映画を配給してる「Golden Scene 高先電影」の社長のウィニーさんは元・嘉禾の人。
こうゆう「香港映画」に纏わる、宇田川さんの話をたくさん聞きたかったんだけどなぁ。
何の脈絡もなく、淡々と話されてもね。
途中で席を立たれてた方が数名おられたけど、正直自分も帰りたかったよ。
もっと映画自体に触れて欲しかった。 配給のスタッフさんみたいな方、居たようにお見受けしたけど……事前に打ち合わせとかしなかったのかな?
新宿歌舞伎町の21:00の風景。
さすがに、ここらへんは閉めてるお店が多いけど、ちょっと奥に行くと、夜の街……結構やってたな。 それも平日なのに中々の賑わいだった。
6月9日(水)「人生の運転手/阿索的故事」19:00〜 スクリーン3
この監督(パトリック・コン/葉念琛)だからねぇ…..
期待は全くしなかったけど、ここまでとは。全部が中途半端。
いまだにこうゆう映画を作ってる。ある意味凄いよ。
半年前の公開作品を見れたのは貴重かもしれないけど、正直、◯千円使ってまで見に行く映画ではなかったな。
日本では馴染みのない主役の王菀之(イヴァナ・ウォン)は、香港で2回見た「金雞SSS 加長版」(2014年)に出てて、大笑いした。
終わった後、香港の友人から「いやいや、コメディアンじゃないよ。学友とコンサートもやってる歌手。上手だよ。」と教えてもらいました。
この映画、今年の10月1日(金)に公開が決まったみたいです。🙇♂️🙇♀️