秋の映画祭レポート2022

コロナ禍は、2年半が過ぎても収まることを知らず。

一応気にはしてるけど、もうあんまり関係なくなっちゃったみたいな雰囲気。

映画祭の方も出品数も少ないし、見たいのもあんまりかなぁ。

 

そうは言っても、いくつかイベントはやってるので、今年も簡単に。

 

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「2022 東京・中国映画週間」

 

近年は、東京国際~よりもエンタメ映画が多いんで、凄く期待してる映画祭なんだけど、相変わらず告知が遅いよ。直前になってチケット販売の詳細が出るなんて。昔から体制が変わってないんじゃないかと。

 

ちなみに、今年もTOHOシネマズのポイントが付いてた。この点は助かる。

 

 

10月19日(水)14:00~  TOHOシネマズ  日本橋  スクリーン1

「済公  SAI・KOU ~天地降臨~/済公之降龍降世」93分 2021年

 

今年も日本橋へ。

自宅から40分なので、余裕を持って、一時間前ぐらいに家を出る。

雰囲気は例年通りかな。

 

 

「済公」って言えば、周星馳の映画を思い出すけど、どんなんだったかもう忘れてしまった。 観客は20人ほど。かなり空調が寒かった。 全体的にドタバタだったけど、後半はアクション多めで楽しめた。中国アニメはド派手な所が良い。かなり音が良かった。

 

 

映画が終わって、大分早い夕食を「金子半之助」にて。

オープン当初、「王様のブランチ」を見てきたのが、もう12年前。 今では2時間待ちは当たり前の大人気店に。

時折行っている赤坂の姉妹店「金子屋」とは、ボリュームが随分と違うような。

お椀を頼んで、1,330円。コスパ凄い。

 

 

10月22日(土)16:10~  TOHOシネマズ 日本橋  スクリーン1

「月で始まるソロライフ/独行月球」122分 2022年

 

中国人の女性がたっくさん。満席だった。

主役の沈腾って人は、中国で人気なのかな?コメディ映画だったけど、まぁウケてた。面白くなくはないけど、ちょっと長かったかな。最後は「アルマゲドン」っぽかった。

 

3日前に来た時に、偶然「ドトール」が近くにあるのを発見していたので、次の映画まで、ジャーマンドッグ(パンよく焼き)とホットコーヒーでブレイク。

 

 

10月22日(土)19:00~  TOHOシネマズ 日本橋  スクリーン1

「父に捧ぐ物語/我和我的父輩」157分 2021年

 

エピソード4つを合わせた、どれもかなり中国萬歳的な映画だったけど、特に2話目の章子怡(チャン・ツーイー)監督の話は「我的父親母親/初恋の来た道」的でとても良かった。3話目のコメディも面白かったなぁ。

で、4話目が近未来の話なんだけど、このエピソードいる?まだあんの?って感じで、時間気になっちゃったよ。もう長い長い。最後もいかにもな終わり方で、なんだかなぁと。配給が決まってる感じの雰囲気が。ラストに王菲の歌が流れた。

 

 

 

第35回 東京国際映画祭 アジアの未来 ワールドプレミア

 

10月25日(火)15:05~  丸の内 TOEI 1

「消えゆく燈火/燈火闌珊」103分 2022年

 

初恋のきた道」を見た以来、23年ぶりの丸の内TOEIへ。

今時珍しい500席オーバー(509席)の大劇場。 席もゆったり。音も良かった。トイレは地下に。

 

この日の東京は激寒&強風で、手袋マフラー持参で大正解。もういい加減、寒いよな。

 

監督のお名前は存じず。シルヴィア・チャンとサイモン・ヤムが出てる香港映画って事だけでチケットを取った。

 

このご時世で香港人も見てない最新作を、日本で見れるって事だけでも貴重だよ。

まぁ明るい映画ではないとは思ってたけど、普通に良い映画だった。彌敦道のあの景色はもう見れないのか……「後付けの法律の方が違法よ!」って。

 

上映終了後、監督・プロデューサー、キャストの皆さんとのティーチ・イン。

主演のお二方が日本語でご挨拶。

25分ほど。質問は数問で終了。もうちょっと工夫して長くやって欲しかったなぁ。

まぁね、「そうゆうメッセージ」が込められてるのは見てわかるけど、質問されても、当人さん達は答えられないよね。やっぱり。

 

「失われゆく物への恩恵や郷愁。こうゆうものが消えないように」との思いを込めて。

 

ティーチ・インの詳細については、アジアンパラダイスさんへ

 

劇場を出たところで、プロデューサーさんが。

黒塗りのバンが待機してて、ドアが閉まる寸前、主演女優のセシリア(蔡思韻)さんに手を振ったら、返してくれた。

 

 

10月27日(木)17:15~ TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12

「ワールド・フォーカス ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集」

「青春神話/青少年哪吒」106分 1992年 

 

 

写真を撮り忘れていたので、映画の前に有楽町駅前へ。

「消えゆく燈火/燈火闌珊」のポスターには、どなたかのサインが。

 

有楽町駅前から日比谷へ移動。

ツイッター情報で来月の「香港映画の新しい力」と言うイベントにちなんだ写真典があると言うので、映画の前に日比谷ミッドタウンへ。

 

ロビーには「007」のアストンマーチンDB5が展示。

 

写真ブース、非常にわかりにくい!!

3階にある「一角」と言うお店の中に入って、「ホントの一角」にあった。

 

ある程度写真を撮った後、早速劇場へ。

TOHOシネマズ日比谷「スクリーン12」の場所、サイトでもわかりやすく表示して欲しい。違う建物の地下だよ!!

 

渋谷にあったシアターNの前身、ユーロスペースで1995年に見た以来。

ちゃんとした「台湾映画」を初めて見たのが、この映画だったので、自分にとっては思い出深い作品。

 

何度か特集上映でやってたんだけど、タイミングが合わず見れなかった。

今回この大きな良い劇場(489席)での上映、また監督のティーチンがあると言うので、迷わず取った。

 

27年ぶり。

断片的にしか覚えてなかった。当時は青春群像劇と。 

 

「青少年哪吒」の意味、最近気付いた。「哪吒」がどうゆう人物か、この長い間に少しだけ触れていたので、そこの意味が大きかったのかと今回。

 

上映後、蔡明亮監督と主演の李康生のティーチ・インが。

エンドロールの曲が中途半端だったのか、拍手できず。タイミングが。

この日は蔡明亮監督の誕生日だったそうな。

 質問は中国の方が熱く。2問で終わり。訳に時間が…… ティーチ・イン短すぎ。

 

初っ端「嘉禾」ってクレジットが出たんだけど、何か関係あるのかな? (違う会社? )

 

他の蔡明亮作品は90年代にビデオで何本か見たけど、自分には難しかったなぁ。

フィルメックスでやった「郊遊/ピクニック」も正直訳わかんなかったよ。この監督デビュー作が一番わかりやすいかも。

 

このティーチ・インの模様は、YouTubeで視聴可能。

 

帰りは、今年1月ぶり?の添好運。10番目で、40分待ち。

やっぱココは美味いよ。温かいのは助かるね。

お茶がね、良いんだよね。落ち着くわぁ……中華はたくさんで来ないと……さすがにちょっと多いかな。

 

東京国際では他に、劉青雲の「神探大戦」もやってたんだけど、劇場があんまり好きじゃない所なので、来月の「香港映画の新しい力」と言うイベントで見ようと、とりあえずここではパスした。

 

 

 

第23回 東京フィルメックス

 

11月4日(金)13:00~  有楽町朝日ホール

「ホテル」112分 2022年

一応「香港映画」って書いてあったんで、取ったは良いものの、正直ワケわかんなかったよ。

 

「在りし日の歌」のワン・シャオシュアイ(王小帥)監督が実際に2020年の旧正月を過ごしたホテルを舞台に描く人間模様・・・って。

広東語も少しだけ。

全編白黒映画、知ってる俳優が一人もいない。

一番苦手な感じの映画だった。もっと違う映画あったんじゃないの?相変わらず、ここのホールの座席、お尻痛い。ホントにダメだわ。

 

 

 

「香港映画の新しい力」(香港特別行政区設立25周年記念映画祭)

 

今年の始めだったか、情報は聞いていたものの、内容は一切わからなかった謎のイベント。

 

「最新作を上映」って触れ込みがあったんで期待したんだけど、公開・上映済みの作品が混じってたりで、少々拍子抜け。とは言っても、香港電影に特化したイベントはこのご時世、ホントにありがたい。

 

で、「チケット取り」に今回大奮闘。

どうしても見たかった、オープニング上映作品「黄昏をぶっ殺せ/殺出個黄昏」。

 

上映3日前の0:00~に発売との事で、パソコンの前でスタンバイして、ジャストにすんなり入れたものの、席を選んだら弾かれたんで、、再度取り直しをして、「確保する」をクリックしたら、もう完売になってた。1分も経ってなかったんじゃないかと。

 

こんな事初めて。ホントの「瞬殺」。

 

納得が行かなかったので、何度もサイトを覗いたけど、ダメだった。

 

オンラインで売切れた場合は、当日券の販売はないみたい。

開始と同時に入ったら、ほぼ埋まってたんだもん。おかしいよ。 当日会場に行ったら、前列あたりはお偉いさんとか、マスコミの席だったりして・・・とか勘ぐったり。

 

ツイッターでも常連さんが「ダメだった」と何人も。

劇場が2つあるみたいなんだけど、126席らしい。大きい方より24席も少ないんだって。

お国絡みのイベントなのに、ちょっと小さ過ぎやしませんかね?

 

ちなみに、オープニングセレモニーの模様は、アジパラさんにて。

 

 

11月10日(木)19:00~  渋谷Bunkamura ル・シネマ スクリーン2

「リンボ/智齒」118分 2021年

 

 

と言うワケで、オープニング作品は取れなかった為、翌日から参加。

 

渋谷なんて、ヒカリエの下に電車が着くようになって、8年以上、東横線で行ってないから(毎回迷子になるし、駅から歩くので)どうしようと考え、今日は中目黒駅まで歩いて、そこから道玄坂の上までタクシーで。

 

900円も取られた。

ほんのちょこっとの距離なのに。高くなったねぇ。

そこから歩いて、Bunkamura まで。

 

30分前に到着。

一階エレベーター前の模様。日比谷の時とほぼ一緒かな。

ここの建物に来るのも、20年ぶりぐらい?もう全然覚えてない。

 

6階にある「ル・シネマ 」前のロビーにて。

この劇場も一度来たことがあると思うんだけど、「花様年華」だったかなぁ?

人が多かったんで、一階まで降りて、ベンチで一休み。

 

今日のは去年の東京国際~で見たけど、二階席で少し見にくかったし、復習も込めて。

 

このチケットも瞬殺だった。

なにせ主演の林家棟(ラム・カートン)の舞台挨拶があるからね。

タブレットで挑戦したのが良かったのかと。例の 「確保する」でもたつくと、あっという間に埋まっていく感じかな。

 

カートンさん、上映前にご登壇。

「我係林家棟」と広東語でご挨拶の後、「ワタシはラムカートン」と日本語で。

内容については、去年見た映画だったけど、こんなんだったかな?と断片的にしか覚えて無かった。再見できて良かったけど、池内博之さんは一体何者だったんだろう?英題の「LIMBO」は宗教用語で”辺獄”という意味だそうな。(公式ツイートより)

 

任凱役の李淳さんって、李安(アン・リー)監督の次男坊って事、全く忘れてたよ!!

 

上映後のティーチ・インの模様。

「どうしてソイ・チェン監督はいつも暗くて救いのない映画ばかり撮るのですか?あと池内博之さんとのエピソードを教えて下さい。今日が最後なので歌って下さい!!」 自分がした質問だった。前の2つが採用されてしまった。

 

歌って下さい.....ってのは、来日前にフェイスブックでカートンさんが「北国の春」が一番好きな歌とかで、ちゃんと歌ってたから振って見た。

何でも「俺たちの旅」が世代的に香港で人気だったので、中村雅俊が好きらしい。

 

しっかし、ティーチ・インがあるとないとじゃ、全く違うよ。細かい事が聞けて、本当に良かった!

事前に質問を受け付けるシステムも、凄くスムースで多く聞けるし、他のイベントでも、真似して全然良いのではないかと。

 

閉館後、30分ほど入口あたりをブラブラしてたんだけど、現れず。

 

開場前に沢山の人が居たけど、サイン等はしてもらえたのかしら?またとない機会だから、ファンとの交流の場は作って欲しかったなと。

 

「打擂台/ギャランツ〜シニアドラゴン龍虎激闘」にサインして欲しかったなぁ。

帰りも山手通りまで少し歩いて、タクシーで中目黒まで。

久しぶりに「おにやんま」で食べようと思ったけど、22:30までだったらしく、ギリ間に合わず、駅前の「吉そば」で軽く食べて帰宅。

 

 

11月11日(金)16:00~  渋谷Bunkamura ル・シネマ スクリーン2

「ワン セカンド チャンピオン/一秒拳王」98分 2021年

 

昨日の教訓を生かして、今日は中目黒から日比谷線で恵比寿まで一駅、JRに乗り換えて、ハチ公出口へ。

 

昔から慣れ親しんだこの建物も、来年早々に閉館するそうな。

 

今日は2本をはしご予定。ともに満席完売だった。

 

半年ぶりに、友人Iくんと再会。元気そうで何より。

チケットが安かったから参加して見たとの事。一本800円で見れるって、さすがに安いよなぁ。

 

これは「のむコレ」でもやるって言うし、ポスターを見ると公開が決まってるのかな?

 

上映前には、監督の趙善恆(チウ・シンハン)と主演の林明禎(リン・ミンチェン)の舞台挨拶が。

「私の大好きな東京で、皆さんに会えたことを光栄に思います。この映画が皆さんの心に響けば嬉しいです」と日本語でリンちゃんのご挨拶。お上手。

 

全く存じ上げなかったけど、カワイイなぁ。日本人にウケそうな感じの子。

霊幻道士 こちらキョンシー退治局」に出てるんだって。マレーシア出身の32歳。 今日はちょいセキシーな感じ。

 

去年、香港の友人から、「面白かった」と連絡が来て、予告編を見たんだけど、(失礼ながら)そんな風には全く感じなかった。

 

期待はそんなにしてなかったけど、まぁフツーに楽しめたかな。

半分ファンタジーな感じ。香港映画らしいノリと、街並みが見れたのが良かった。

最後はロッキー的な曲がかかっていたような。

 

上映後、お二人のティーチ・インが。

QRコードの力もあって、40分近くやってたよ。この事前に質問を受付けるシステムは良いぞ!!

 

 

11月11日(金)19:00~  渋谷Bunkamura ル・シネマ スクリーン2

「同じ空の下/一様的天空」117分 2022年

 

4話のエピソードから成るオムニバス映画。

こう言うの、一般公開は難しいんじゃないかな。全然わかんないで取ったけど、見れて良かった。

 

どれもメッセージ性が強い物ばかりだったけど、ジーンと来るようなお話しもあったりで、中々良かった。

 

バンドの話で、林子祥(ジョージ・ラム)の前妻の息子・林徳信(アレックス・ラム)って子が出てただなんて。もう37歳らしい。知らなかったよ。

 

最後のライオンダンスの話は、ネパール人が主人公だったけど、よく考えたら、今まで見て来た映画にも、たくさんそういった人達が出ていたような。

ティーチ・インにて、「ライオンダンスの倶楽部は、浮き沈みが激しく、『香港電影』そのもの」と監督が言ってたのが印象的だった。

 

「これからも、アーティスティックな映画を撮って行きたい」とコメントしてたけど、そうゆう方向じゃないと、この先難しいのかなぁ?ファンとしては、もっとエンタメ映画を見たいんだけど、どんどんそうゆう流れになって行くのかな・・・何だか悲しいな。

終了後、(2・4話の)潘梓然(ティム・プーン)、葉正恒(サニー・イップ)両監督がロビーで記念撮影。皆さんとも。

 

こうゆうのを期待してたのに。あとわずかだけど、せっかくのイベントなんだから、他の方もやって欲しかったな。

 

帰りは昨日のリベンジで、中目黒の「おにやんま」にて。

最近、麺の硬さが安定してなかったんで、暫く避けてたけど、普通に美味しかった。

相変わらず、お客さんの出入りが激しいかったから、やっぱり、他のお店でゆっくり食べた方が良さそうだなと。

 

 

 

11月13日(日)16:00~  渋谷Bunkamura ル・シネマ スクリーン2

「6人の食卓/飯戲攻心」116分 2022年

 

今日もハシゴ予定。

昨日と同じルートで出陣。さすがに休日は人が多い。

 

改札出たら、こんな感じ。感染者数、減るワケないじゃん!!

 

この日のチケット取りは凄まじかった。ホントの瞬殺。

今回の大本命。

今、香港でも大ヒットしてる映画だし、これを取る為だけに、連日タブレットで(行かない日で)予行練習をしてたんだから。

 

その練習の甲斐もあって、ちゃんと(2本連続で)取れた。でも間一髪って感じだったかな。フォロワーさんも取れなかった方ばかり。いかんせん、会場が小さすぎるよ。

この日の上映前にも、リンちゃんのご挨拶が。

 

コメディだって言うのはわかってたんだけど、まぁ~ウケてたよ。香港人もかなり来てたみたい。

 

前半開始早々、「そんなトコで笑う?何がおかしいの?」って、無理して笑ってるようにも感じた。こうゆうのはホントに冷めるんだよ。

 

後半は場内大爆笑で、香港の劇場みたいだった。

後ろの香港人、息切れしながら笑ってたよ。賀歳片らしい一本。

 

中流れる曲は、学友の「還是覺得你最好」。 米米CLUBの「愛してる」のカヴァー曲。 やっぱり学友は、1990年前半あたりの曲が一番好きかな。

 

王菀之(イヴァナ・ウォン)って、昨日の映画にも出てたし、今は凄い人気があるのかな?彼女と言えば「金雞SSS」。

2014年に加長版を香港で2回見た。

とあるシーンが、先日亡くなった新宿2丁目のタクヤさんと言う方が出ていたCSの番組が元ネタだったらしく、「え?知らないの?香港人はみんな知ってるよ!」と教えられビックリ。

 

彼女が歌う、挿入歌「狠愛狠愛你」

日本語版の「三兄弟だぁ〜」よりも、断然こっちかな。


 

上映後に、リンちゃんのティーチ・インが。

ヒットで続編の話も。

普段精進料理(素食?)を食べる女優さんが一人いるので、劇中の物は肉もどき。私はあまり肉は食べない。

ポージングは自分で考えた。

劇場に7回見に行った。

隔離期間中に一生懸命、広東語の練習をした。etc

 

正直知らない人ばっかりだったけど、香港で今大ヒット中の映画を字幕付きで見れる幸せ。香港映画と言えば、「コメディ」じゃないの?!それもドタバタのさ!!

 

 

 

11月13日(日)19:00~  渋谷Bunkamura ル・シネマ スクリーン2

「神探大戦/神探大戰」101分 2022年

ようやくアクション映画が見れた。凄かった。

こういう映画こそ、ティーチ・インが必要なんじゃないの?

 

開始から登場人物の名前がたくさん出て来て多少混乱するも、ラストはちゃんと繋がった。 トーさん関係の映画は、正直あまり・・・って感じだけど、コレは良かった。

 

天明は声でわかるね。

鄭保瑞が広東語の吹き替え(?)でクレジットされてたような。

全編アフレコ(?)で臨場感が欠けていた感じがした。

出産間近の妊婦をあそこまでコキ使う香港(警察&電影)は、さすがに酷すぎるぞ!!

 

TIFFで見送ったが、これが最後の一本で良かった。

 

上映後、久しぶりにお会いした方々、初めましての方も含めて、遅めの夕食を。

Mくんが来たことのあると言う、このお店。安くてどれも美味しかった!!

 

XX話で、あっと言う間の90分。

やっぱり情報交換とか、人の話を聞くのは大事だよ。楽しかった!!

帰りは、数年ぶりにお会いしたKさんとJRで一緒に。

 

 

 

 

               ー 編集後記 - 

 

 

アーティスティックな映画が見れる機会があるのは、もちろん貴重な事だけど、もっと商業映画を見たかった。「アニタ/梅艶芳」「明日戦記」はやって欲しかったなぁと。

 

最後に香港電影らしい作品で締めれたのは良かったけど、見れる本数が年々少なくなっているような。昔の映画とか特集上映とかはもう難しいのかな。

 

来年こそは、コロナもいい加減収まって、たくさんイベントが開かれることを祈るばかり。

 

最後になりますが、映画祭期間中、声をかけて下さった方、お付き合いして下さった方々、本当にありがとうございました!!また来年お会いしましょう!!

 

 

         ~~  劇終 ~~