帰宅しました。

昨日、無事帰って来ました。
帰りは速いですね。行きは3時間かかりましたが、帰りは2時間でした。


旅行前から祖母の様態が悪く、毎日のように病院に見舞いに行っていたので、到着後、父親に連絡を入れると「今週いっぱいかも」と聞かされ、とりあえずは安心して帰宅し就寝しましたが、朝方父から連絡があり、今日の2時に息を引きとったとの事。


大正10年1月30日生まれ。享年88歳。
2月に米寿のお祝いをしたばかりでした。子供の頃、毎週のように多摩川園へ連れて行ってくれたり、渋谷に映画を見に連れて行ってくれたり・・・おばあちゃん、今まで本当にありがとう。どうか安らかに。


通夜は、27日(木)の夕刻からです。
結局「新宿インシデント」は何度やっても落札できませんでした。皆さん、楽しんで来て下さいね。

                                                                                                • -

滞在3日目(3月22日)のレポートです。


今日で映画祭も終幕。
朝から「画皮」(舞台挨拶のみ)「If You Are The One /非誠勿擾」「GOEMON」「バーン・アフター・リーディング」を鑑賞。


ホテルを9:30に出て、10:00過ぎに到着。

今日も優れないお天気です。
到着すると、すでにたくさんの人が集まっている。
誰が来るのかもわからないまま待っていると・・・


陳嘉上(ゴードン・チャン)、陳坤(チェン・クン)が!!!
後姿だけパチリと。

陳嘉上(中央)、陳坤(右端)


まさか、主演俳優が来るとは思わなかった。
監督だけかと思っていたので、迂闊だった。肝心の陳嘉上の写真も全く撮れず!(悲)


会場は休日と言うこともあってか、ほぼ満席!
地元のお客さんがほとんどに見えたけど、地元の方たちにたくさん参加してもらうのが、本来の姿だと思う。


関係者の挨拶前に、スペシャルサポーターとして、お笑いの「ハリセンボン」が登場。
あ〜そう言えば、劇場窓口で「舞台挨拶予定の張り紙がしてあったっけな。
映画よりも、こっち目当てかな?やっぱり旬な芸人は違う。出て来た瞬間から大歓声!


その後に出て来た監督からは、「沖縄には2度目です。最初は撮影で来ました。(恋戦沖縄)その時はレスリー・チャンを連れて来たんですよね。」と言うコメントでジーンと来てしまった。主演の陳坤は挨拶をしただけで、あまりコメントせずに終わってしまった。


映画に関しては、妖怪が出てくることもあるのか、「美しさとは表面的ことではありません。もしかしたら、(その人も)妖怪かもしれませんよ。ですから・・・」と言って、死神呼ばわりされている「はるか」の方を見て会場爆笑!!


そんな感じで、終始会場の雰囲気は、ハリセンボンの2人に持ってかれて行きました。(これはしょうがない)


ちょっと嬉しかったのは、ふと見渡すと、陳坤のファンの方々がボードを持って応援していたこと。
ブログを拝見したら、空港のお出迎えもされたそうです。ファンは大変だ・・・


「陳坤☆13億の中の1つの星」さんのHP 
ファンページだと思うけど、オフィシャルと言っても遜色ない作りだなぁ。舞台挨拶の動画も見れますよ。


ちょうど、次の映画の前に終わったので、劇場を足早に出る。


「If You Are The One /非誠勿擾」を鑑賞。
タイトルの横の字幕に、「誠実なお付き合いができる方のみ」と出る。
中国映画って位置付けで良いのかな?



まあね、一言、長い。(120分)
監督や主演陣の名前は聞いたことはあるけど、それほど知らないし。
ビビアン・スーがちょい役で出ていたけど、ちょっと老けたかな。それに比べると、スー・チーって、昔からあんまり変わらない感じがする。プロポーションも維持しているようにも見えるし。映画に出て来た当初はあんまり好きじゃなかったけど、最近は偏見もなくなって来た。(笑)


強いて言えば、北海道のシーンが面白かったかな。会場も、唯一ここらへんがウケていた。エンドロールが流れ始めると、皆さん、そそくさと退場される。(途中退場者も数名あり)


最後の方に、パン・ホーチョン(彭浩翔)がクレジットされてたけど、何の関わりがあるんだろう?


しかし、もっと違った映画ないのかね?何処かの会社が権利を持っていて、そういったものを上映しているのか?どういった事情か知らないけど、中途半端な内容の映画が多い気がする。映画祭のテーマがテーマだけに、エンタメ性の強いものでラインナップを徹底した方が良かったんじゃないだろうか?


さて、次は楽しみにしていた「GOEMON」
監督の名前とポスターだけしか見ていなかったので、どんな映画かと思ったら、監督の前作「CASSHAN」と同じようなタッチで、全編ほとんどグリーン・バックで撮影されたと思われる、CG大活躍な映画でした。


これも長いんだよ。(128分) 途中寝たし。(汗)
キャスティグもビミョー。江口●介と大沢た●おのバトルなんて、画面に説得力が無いよ。ピョンピョン飛びはねたり、大軍を蹴散らすシーンももちろんCGだし、今時のゲーム(のムービーシーン)みたい。衣装も「マクベス」とかそんなような類のゴージャスな感じで、全体的に「舞台調」のノリでちょっと退屈してしまった。


一番良かったのは、ガレッジセールの「ゴリ」かな。
元は役者を目指して東京に出て来たそうな。「ハットリくん」でのケムマキ役も存在感があったし、お笑いよりもこっちを優先したら良いのに。


終わってから、隣の「カプリチョーザ」で遅い昼食。
次の映画まで2時間以上ある。一応チケットは取っておいたけど、どうせホテルに帰ってもやることがないので、ここで時間を潰すことに。


ゆっくりしていると、次第に大雨になって来る。
それでもがんばって、ひたすらにレッドカーペットで(誰が来るのかわからないのに)待ち続けている若者たち。(凄い根性だ)


雨が上がって外を出ると、ちょうどレッドカーペットの時間にあたる。


剱岳 点の記」主演の香川照之さん



最後は、「バーン・アフター・リーディング

コーエン兄弟監督作品。ブラピ、ジョージ・クルーニージョン・マルコヴィッチ主演。
キャスティングだけで見れたような。話も面白かったけど、何処かで見たような無いような・・・アメリカではウケたようですが、言葉の問題もあるのかなぁ。96分で時間もちょうど良うございました。(笑)


劇場を出ると、まさに「夢の跡」。あっと言う間の3日間でした。




来年もやるのかどうか知りませんが、時期も同じであれば、「花粉症の静養」ついでに来たいと思っております。薬も飲まないで良いし、マスクも不要だもの!(笑)