黒騎士

tera-chan2008-08-06

先日の休日に、「崖の上のポニョ」(2回目)、「インクレディブル・ハルク」「カンフー・パンダ」「ダークナイト」(先行)を見て来ました。


場所は、TOHOシネマズ(六本木)でございます。
最近は、ココばっかり。(笑)
前日の夜に、前売券と指定席券を引き換えて来たおかげで、上映までゆっくり。


「インクレディブル〜」は、監督が「トランスポーター」「ダニー・ザ・ドック」のルイ・レテリエですから、物語よりもアクションに力を入れている印象を受けました。ハルク自体、前作のアン・リー版よりも、随分と人間的でしたが、実験の失敗によって、完全に人間に戻れない「悲哀感」が(アクションの要素が強いせいか)薄れてしまったかも。そのへんは、前作の方に軍配が上がりますかね。


カンフー・パンダ」は、んまぁ〜ファミリー映画ですから、それなりに楽しめました。
ジャッキーがどの役を担当しているか知らないで見たんですが、「ホントにいたの?」って感じでした。(全然気付かなかった)と言うか、ジャッキーよりも、ジャック・ブラックが好きなので見たんですけどね。(笑)
ジャッキー映画を嫌ってほど見てらっしゃる方は、過去の映画からヒントを得ている(じゃなくて流●している)シーンが出て来ますので、お楽しみに。(笑)


最後に、「ダークナイト」ですよ。
日曜の夕方で、場所柄もあってか、周りは外国人ばっかり。当然ウケルところも違う。(悲)
これは文句無く・・・・












凄ーーーーーーーい!!!


152分。あっと言う間に過ぎました。
普段、くだらない映画ばかり見ているワタシが(汗)、こんな事を書くのもなんですが、映画としてしっかりと完成されていて、これまでのエンタメ映画としてではなく、玄人向けの映画に仕上がっています。


この前に、ティム・バートン版(1989年)を見て来たんですが、
監督が違うと、ここまで変るのかって。


日本で公開されている、DCコミック、マーヴェルコミックが原作の映画が、どんなものかは全然知りませんが、「本来は、『バットマン』ってこんな映画なのかな?」と思ってしまったほど。最後のシーンで妙に納得してしまいました。


アクションシーンは圧巻の一言。
毎回楽しみにしている最新技術を使った武器や飛道具、爆破のシーンやカーチェイスは何度でも見たい。特に、バット・ポッドのシーンは、「オオオーーーーーーッ!」と歓声が上がってました。(もちろん私も含む)爆破シーンはCGなのかな?実写としか思えないんだけどなぁ。


とにかく、これまでのシリーズとは違った角度から見た映画と思って良いでしょう。
あと2回は見に行きますよ。出来るだけ環境が整った劇場で。


ダークナイト」って言うから、てっきり「夜」かと思ってましたが、「黒騎士」のことだったんですね。見終わって気付きました。(汗)


登場の仕方にも注目!バット・ポッド。実際運転難しそうだなぁ。