日本語のセリフに字幕を!

tera-chan2011-10-07

あっと言う間に、10月になってしまいました。


明日はもうチケットの発売日です。
例年ですと、何か「お〜〜っし!机の前の前で準備するぞぉ〜〜!」てな感じで緊張するもんですが、今年はそういったものが、これっぽっっっっちもありませんで、午後からゆっくり買おうと思っております。


特に休暇(半休)を取って見に行くのも、1本のみ。
「1911」「新少林寺」もすぐに一般公開されるので、無理して行かなくても・・・です。


中国映画週間の「赤い星の生まれ/建党偉業」がちょっと心配。
有楽町スバル座は、270席しかない。お役人さんの席が多かったりして・・・


さて、友人と9月27日(火)、30日(金)に「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳/精武風雲」を新宿武蔵野館で見て来ました。



27日はレイトショーで観客が14人。
香港公開時からあまり評判がよろしくないとは聞いておりましたが、こういった映画でしたか。


アクションはもちろん凄いんですけど、ストーリー(や人間ドラマ)に重きを置きたいのか、ちょっとそのへんが中途半端に思いましたかね。アクション・シーンで盛り上がって、その後、ドラマ部分でシリアスになったりで、何だか「ギッタン・バッコン」みたいな・・・ 終盤で一気にカンフー映画に変わりますしね。(笑)


一番可笑しかったのが、スー・チーの日本語!!
妙に自信があるのか、本人が話してるんですが、何を言っているのか全然わからない!!日本語字幕を付けて欲しかったぞ!歌もちょっとヘンだったし!!(笑)


日本語を話している中国人俳優もいましたが、その人達は日本人による吹替え。スー・チーも思い切ってそうすれば良かったのに。「タイヘンモーシワケアリマセン」とか言ってたかな。聞き取れたのはそれぐらい。


いつも思うことですが、な〜んで香港映画に出て来る日本人の日本語って、ああ「たどたどしい」んでしょうかね?と言うか、誰が吹替えやってんのかな?(在住の方?)


30日(金)は舞台挨拶があると言うことで駆けつけました。
この日は70人ぐらい。19:10〜なので、予告編が10分ぐらいあると思って5分ぐらい過ぎて行ったらば、いきなり本編の上映だったらしく(HPに書いてあったのかな?)、入ったら冒頭のアクションシーンを見逃してしまう始末。(悲)


上映後、俳優の船木壱輝さんとの舞台挨拶がありました。詳細なレポートはシネマトゥデイ ココ





こちらに書かれていない話では・・・

●1999年あたりに「精武門」を「陳真不死」と言うタイトルで映画化したい。日本ロケもして、相手役は中山美穂が良いなどと話していた。それから10数年が経ち、こうゆう形で見れるのは感慨深い。


●ストーリーはどんどん変って行った。伝統的な内容で行くのか、モダンで行くのかで割れていた。暫くしてからドニーさんから電話があり「オイ!モダンで行くぞ!『バットマン』をやるんだ!」と。妹役の女優さんも「バットガール」みたいな役をやる方向でアクションの練習も随分していたそうな。


ショーン・ユー(余文楽)の鍋のシーンは、ホテルを18時頃に出て行って、22:30には撮り終えて帰って来た。監督のアンドリュー・ラウ(劉偉強)は夜になると眠くなってしまう人なので(笑)、撮影が凄く速い。


それから、今年中にドニーさんとジャッキーの共演作がクランク・インするそうです。(どんな映画だろう?)


舞台挨拶は、あっと言う間の15分間。
この後にレイトショーがある関係で、いつものようなトークショーにはなりませんでしたが、たったこの時間で沸かせる話術はさすが!今年でトークショー、3回目じゃないっすか?(凄!)


2回見ても谷垣さんは見つけられず、またスー・チーの日本語もやっぱりさっぱりでございました。(笑)