最終日

今日で私の映画祭は終了しました。
香港映画祭の会場であるオーチャード・ホールの様子です。


お昼から、「天堂口」でした。
事前に映画のプチコメントを読んだぐらいで、あまり情報を入れずに見ましたが、鼻っから期待はしておりませんでした。


「1930年代の上海〜」なんてあった時点で、大よその展開は読めてしまいます。事実、思っていた感じの映画でした。(笑)これまで似たような映画をたくさん観てきたような・・・


キャストの豪華だこと!張震とダニエルが似てるなんて気が付かなかった。「無極−プロミス−」で、ねずみ男みたいな役だった、リウ・イエのしっかりした演技は初めて見た。(笑)脇を固めていた大陸の役者さん(?)は演技がしっかりしてますなぁ。上手いよ。


最後に「ハード・ボイルド」な展開になりますが、これ、ジョンウーとテレンス・チャンがプロデューサーってことをふと思い出して(汗)、どう料理されるのか注意深く画面を見守りましたが、やっぱり張震とダニエルじゃ弱いかな。今にも死んじゃいそうで。(笑)これがユンファみたいな役者だと画面が締まるんだけどなぁ。と言うか、頭の中でユンファに置き換えながら観てましたけどね。(笑)


あっ、そうそう、これって「香港映画」なんですか?(疑問)


20分後の「女人本色」と言う映画を見る為、別会場へ移動しなければならないので、エンドロールが流れると早々に会場を出るべく、入り口へ向かうと、M君に会う。彼も同じ映画を見るらしいので、「タクシーで行こう」と言っていると、「一緒に行きませんか?」と女性2人に声をかけられたので、乗り合いで会場に向かうことに。(笑)


オーチャードから、246沿いの青山学院大学前にある「東京ウィメンズプラザ」へ。車中、簡単に自己紹介。お1人の方は、なんと放送作家をされている方で、何か香港関係でイベントが出来ないかと「映画検定」ならぬ、「香港検定」を考えていらっしゃるそうです。(ぜひがんばって下さいね!)


会場手前で下車し、場所を下見していたM君の後に付いて、定刻前に無事到着。


会場はこんな感じ。

へぇ〜こんなトコで映画祭をやってるとは知らんだ。
映画は「香港返還10周年記念」として製作されたそうな。大企業に勤める、ある女性(ジジ・リョン)の返還から10年のすさまじい(笑)ストーリーを描いたもの。そう言うしかないんですけどね。詳しくは茶通さんの解説を読んでいただければと思います。(他力本願) ココ


終了後、バーバラ・ウォン(黄真真)監督によるティーチン・インがありました。


来週からは、もう「Filmex」の発売ですね。「プレ〜」は無さそうですので、朝からがんばろうと思います。さすがにこの時期の朝は寒いんだよなぁ。また来月お会いしましょう!!