買わずに借りて正解

tera-chan2007-05-16

先日、友人から「悪漢探偵DVD−BOX」を借りて来ました。(ちなみにサンプル版)


こう言ってはなんですが、このシリーズにはあまり思い入れがございません。
何故でしょうかね・・・当時Samは「ホイ三兄弟」のイメージが強烈にあったし、(当時の香港ではスーパースターだった方達も)全然知らないに等しい俳優ばっかりだったからでしょうかね。何と言っても、1980年始めは、もろジャッキーにのめり込んでいた時期で、小・中学生の私にとっては「ジャッキー・ブーム」に便乗した「ニセ香港映画」みたいな感じにしか思ってませんでしたから。



「1」は目黒の 権之助坂にある映画館で二本立てで見た記憶が。
「3」の皇帝密使、「4」のスペクターXも渋谷文化で見ましたが(確か両方とも英語吹替えだったような)、メジャー映画をパロったり、何よりSFXがチープで「インチキっぽいなぁ」なんて印象が強くて。「2」も1990年頃だったか、リリースが決まったと聞いて、今は無き近所の小さなレンタルビデオ屋にリクエストしてわざわざ入れてもらったにもかかわらず、倉田先生がラストでロボットと戦う以外、内容については全くと言って覚えていないし・・・ですから、Samと山田邦子との歌とか、研ナオコのテレビ版吹替えとか言われてもわかりませんし、インターナショナル版と香港版の違いがどうのとか、全然気になりせん。


で、特典だけ見ました。(笑)
当時の裏話を自慢気に話す、黄百鳴(レイモンド・ウォン)、
監督・主演俳優のインタビューなどそれぞれに入っております。


特に興味深かったのがコレ!
「シネマシティ・スペシャル・プログラム」(4分)





やっぱり「ケイ/kwai」じゃないんですね。


あれから20年・・・本編を見返したところで、ほとんど印象は変わりませんです。(笑)