ワカッタ?(笑)

tera-chan2006-10-28

今日は1本。夕刻から「イザベラ」を鑑賞して来ました。


初っ端のクレジットから、「王家衛」調。(笑)一昨年の「公主複仇記」もそうだったような。(この映画では)撮り方も似てるトコがあるように感じるんだよな。なんか意識してるんだろうか?


アート系の匂いを漂わせつつも、そうではなかった。
ポルトガルの風景が印象的で、BGMに使われていたBGM(これもポルトガル語)が効果的に使われていたように思う。でもデキとしては良いのかもしれないけど、グッと来るものが無いなぁ。


エンドロールが流れると、結構長めの拍手が起こる。


上映後、監督によるティーチインが行われましたが、そこでの質問や監督からの話で、いろいろ細かい設定や説明があったので、「へぇ〜そうなんだ」と不明瞭なところがわかって、少しだけ見方が変わりましたかね。
とは言え、評価としては ★★。


気になったのは、劇中失踪してしまう「イザベラ」と言う犬の名前。これが起点となって繰り広げられる奇妙な「親子の絆」みたいなものを表現しているのかなとも思ったんだけど、考えすぎかな?


上映後、入り口前でサイン攻めに遭う、パン・ホーチョン監督。