744は「去死死」の意味ですか?

tera-chan2006-10-29

早いもので、今日で映画祭も最終日。


昼から「My Mother is a Belly Dancer/ 師奶唔易做」を鑑賞して来ました。


てっきり、ダンス映画なのかなと思ったら、単にそうではなかったです。(笑)この映画が小粒ながら非常に良かったです!あんまりよく知らない俳優ばかりだったこともあり新鮮で、最後もわかりやすく終わってくれましたしね。まさかこんな映画だとは思わなかったなぁ。(笑)


ティーチインでもいろいろ聞きたかったんですけどねぇ、司会の(ジャパネットの高田社長似の)オッチャンが照明で見えないのか、前の人ばっかり指すもんだから聞きそびれちゃいましたが、ワタシがしたかった質問は・・・


●映画を見ていて「何処かで見たことがあるなぁ?」と思っていて、クレジットを見たらば、雪梨とありました。この方は昔ジャッキーチェンの「ドラゴン・ロード」に出ていたシドニーさんだと思うのですが、彼女を起用した経緯を教えて下さい。またシドニーさんはまだ女優さんを続けてらっしゃるんでしょうか?


●タイトルが「My Mother〜」とありますが、中国語タイトルは違うように思うんですが、どういった意味があるんでしょうか?


3つは迷惑だと思ったので(笑)質問しようとは思いませんでしたが、「子供がたくさん出ていましたが、何かメッセージ的なものがあるでしょうか?」なんて質問も考えてましたけど、監督の「大切な人はすぐ近くにいる」と言う説明にすべてが集約されているように解釈しました。


う〜む・・・ティーチインは貴重だ。監督の思いが伝わってくるし、わからない事にも答えてくれる。なのに、あのジャパネットのオッチャンは「それでは時間がないので、最後の質問はワタシから・・・」とか言って締めてしまう。観客にマイクを渡してくれ!!(笑)


夕刻からは、「シルク」を鑑賞。
その前に、「最優秀アジア映画賞」の発表式。
最優秀賞は・・・なんと「父子」!!!審査員一同、すんなりこの作品に決まったそうで、ファンとしても嬉しい限り。恭喜!恭喜!


嬉しかったのは、監督と楊采女尼(チャーリー・ヤン)が舞台挨拶したこと!
もっと間近で彼女を見たかったぞ!!!



さて「シルク」本編。
トレイラーを見る限りでは面白そうに見えたんだけど、んまぁ〜よくわからんちん。「呪怨」の伽椰子さんと俊雄くんじゃあるまいし。全然怖くないよ。江口さんの「幽霊になる方法」(笑)もさっぱりだ。「オッ!」と思ったのは、何故か香港の名キャメラマン、黄岳泰(アーサー・ウォン)が警察署の所長みたいな役で出てたことか。(この人もパッと見、コワイけど。笑)アクション監督は董偉(トン・ワイ)さんでした。


終了後、ティーチインでも、いろいろと貴重なお話が。
そうか、「ダブル・ビジョン」の監督だったのか。惜しいなぁ。「ダブル〜」は最後がよくわかんなかったけど、それ以外はなかなか良く出来た映画だったからなぁ。この映画も、もう少しわかりやすくして欲しかった。


「糸で思いが繋がっている」か・・・そう言われてもねぇ〜〜〜 ★だな。


これで映画祭は終了。今年は全部で10本を鑑賞。思ったより、チケットは簡単に取れてしまったのは良いけど、スケジュールはきつかったし、来年はどうなることやら・・・


とにもかくにも、皆様、お疲れ様でした!
来月の「Filmex」でお会いしましょう!!