アナキンのオトーチャンって誰よ???

tera-chan2005-06-23

おかげさまで、アクセス数、1000を超えました。どなた様がご覧になっているのかわかりませんが(笑)、賛同できるようなネタがありましたら、書き込みをよろしくお願い致します。


さて、先週の(土)は「EPⅢ/シスの復讐」と「バットマン・ビギンズ」を鑑賞して参りました。(本当は「Zガンダム」も見たかったんだけども、有楽町ではやってない!)


「EPⅢ」はジャパンプレミア(東京国際フォーラム)で、当日だけでも三回上映したそうです。キャパ 5000人×3回=約15000人が見たことになりますね。


オープンニングのFOXのマークが映った瞬間、大拍手!
初っ端の大掛かりな戦闘シーンから、ドラマ部分も絡め、うまく緩急を付けながら、
あっと言う間の2時間21分でございました。


んまぁ〜ね、、「Ⅳ」との繋がりはうまく行ってるのか?とか、どんな風にアナキンがダークサイドに落ち、ベイダーになっちゃうんだろか?とか興味津々で見てましたが、後付になっちゃうと描き切れないものも(時間的な問題で)当然あったりなんかして、肝心なシーンなのに、「えっ?結構簡単に済ましちゃうのね」って感じもなきにしもあらず。(笑)


見所はもちろん後半でございますよ。アナキンが(肉体的に)XXされて行くシーンは印象に残ることでしょう。


上映終了後、「本当にコレで終わっちゃうのかぁ〜」と少し寂しい気はしましたかね。
「ココから、良いトコじゃん!」って感じなんですけど、壮大なSAGAを締めくくるには、良い終わり方だったと思います。


って・・・感慨に耽ってたら、上映終了後にプロデューサーが出て来て、「エピソードⅢ」と「エピソードⅣ」の間の時代を舞台にした実写版TVシリーズを製作するとの事。100時間分って聞いたけど、メチャ長くないか?(笑)

一般公開時に、もう一回見に行くでしょうね。
★★★★★(満足!)



それからマリオンに移動し、「バットマン・ビギンズ」を鑑賞。


このクリストファー・ノーランって人は、「メメント」や「インソムニア」を撮った監督。
こういった世界観を描くには適した人なのかもしれないけど、映画的にはしっかりとはしていても、ちょっとエンタメ性が薄かったように感じましたかね。どちらかと言うと「玄人向き」の映画かもしれない。


元々の世界観がこうだとしても、出てくるキャクターも地味だし、内容的に暗い、オマケに今回の「バットマン・カー」がカッチョ悪いこと極まりない。(笑)あんなんじゃ感情移入できないよ。主役のクリスチャン・ベールって人も、あの「ガン=カタ」をやってるぐらいしか印象に無いし(ゴメン。しかもこの映画だし)、彼の知名度を危惧したのか、脇役のモーガン・フリーマンの存在でカバーしようとしてるんじゃないかなんて思ったりで。


アメリカでは、早くも「シリーズ最高傑作」の呼び声が高いそうですが、私的には、ちょっとダメでしたかね。なんか「スパイダーマン」っぽいトコもあったし。(笑)
恐らく「面白かった、良かった」と言う人が、大半ではあるんだろうけど・・・
★★☆☆☆