原作ありき・・・

tera-chan2007-02-13

日曜日に、久々に映画館へと繰り出しました。(今年初)


DOA/デッド・オア・ライブ」
話題作が上映中の中、なんでまたコレなのかって感じですが(笑)、ここのトコ、アクション映画が全く無いって事もあるし、ユン・フイ(元奎)監督でケイン(コスギ)やコリン・チョウが出てるって聞いたもんで、ちょっと気になってたんです。見るからに、「超B級丸出し映画」ですので(笑)、ちぃ〜〜とも期待はしてませんでしたけどね。


新宿に着くなり、前売り券をゲットすべくチケットショップに寄って見たらば・・・なんと「完売」」!!
もう一軒、劇場近くのチケットショップで無事ゲット。(どうしても、1,800円払いたくなかった)


場所は新宿。去年末にオープンになった「Cinemart新宿」。
新宿スカラ座が入っていたビルの、6階(受付)と7階。席は335席と62席。
当然の事ながら、当作品は62席の方。(笑)


せ、狭い・・・なのに、前列以外なほぼ埋まっているじゃんか!こうゆう映画館が一番嫌いなんだよ。
これじゃぁホームシアターじゃん!スクリーンも微妙な位置にあるし。申し訳ないけど、これだったら、家でDVDで見た方が良いって感じだよ。ドアを開くと光が入って来ちゃうし、新しくするんなら、こういったトコに気を配って欲しいぞ。


さて、本編。
いまだに日本のイメージってこんなんだろうか。「SAYURI」にしてもそうだったけど、いい加減、ちゃんとしてちょうだいよ。日本も中国も韓国も、みんな一色ただもんなぁ。
(そういった事を言ってもしょうがないので、最近は割り切ってますが)


そもそも、こういった「チンプンカンプンなマーシャルアーツ映画」が出来るようになったのは「グリーン・ディスティニー」のヒットに起因するんだろうけど、知っているのは、日本や香港のキャストだけだったので、他のオネーチャン達のアクションを見ても、どうも気持ちが入って行かない。(そうゆうもんだ)


それなりに今風のアクション映画として作っていて、コレはコレで映画の世界観にマッチしているのかもしれないけども、ワイヤー(大嫌い!)ばっかで、ちょっとガックシ。
「マスサン」や「デス・トランス」を見た時のような新鮮味が感じられない。
「あっ、このアイディアは面白いな」って言うのが、あまり無かったのが残念!


応援しているケインの演技・アクションに関しては、まだまだ粗はあると思う。
だけど、スター性は十分に感じるし、あらゆる面で基本がしっかりしてるだろうから、これからがんばって欲しい。リンチェイとの「Rogue」もどんな風に絡んで来るのか楽しみだ。(アスミックエース日本配給 07年度公開予定)


とまぁ〜ボロ●ソに書きましたが、ストーリーはそっち置きで、オネーチャン達が「見えそうで見えない」アクションで奮闘してくれましたし(どんなだ?)、尺も90分足らずで、そこそこ楽しめたのが実際のところであります。(笑)


そう言えば、誰かと思ったら、ロビン・ショウさんがショボイ海賊(?)役で出てらっしゃいました。


・・・上映終了後、「墨攻」の最終回へ・・・・