イベントづくし!!

先週の9日(土)になりますが、「ライジング・ドラゴン」公開を記念してのイベントに当選したので、行って参りました。



ライジング・ドラゴン」キックオフイベント
3月9日(土) 15:00開場 15:30開演
角川本社ビル  2階ホール


会場には14:50に到着。
カウンターで受付を済ませて、ロビーで座っていると、顔馴染みの面々が次々と。(笑)


15:00 入場開始。
事前にメールで通知された「整理番号」順に呼ばれる。
私は「57」番。


スタートまで、会場内に展示されているポスターや資料等を見て回る。










会場では、前売券も1,400円で販売されておりました。
従来の縦型の前売券はなく、「ムビチケ」のみの発売になるそうです。


15:30スタート。
SOJのゴリラさん、ポリゴン太さん、声優の堀川千華さん、映像ディレクターの高澤泰一さん、元・東宝東和で宣伝担当だった菅野陽介さん、そして谷垣健治さんが登場。


ライジング〜」の予告編、そして長年にわたりジャッキーの現場を訪問して来た高澤さんの貴重な写真(コレが凄かった!)をスクリーンに映しながら、ジャッキーに纏わるエピソードを谷垣さんのトークも交え、良い雰囲気で進行し、当初1時間半の予定を軽くオーバー!あっと言う間の2時間。15分ほどSOJの収録をした後、18時になると電気が落ちてしまうとの事で、17:50に終了。


参加者は、80人弱ぐらいでしたでしょうか。
そのうち、クォン・サンウのファンの方は、女性ばかりで、5〜6人でしたかね。
撮影中の彼に纏わるエピソードがひとつでもあったら良かったのにと。ほぼジャッキーネタ・オンリーで、ちょっと気の毒のように思いました。


興味深かったお話をいくつか。



〜 以下、菅野陽介さんより 〜
● 「プロジェクトA」のNGシーン、日本側で作ったものをジャッキーが気に入り、以降自身の作品で採用されている。

● ユン・ピョウを売り込む為に「ジム」と言うイングリッシュネームを付けようとしたが採用されなかった。

● 「ポリス・ストーリー2」が何故「九龍の眼」と言う邦題になったか?当時の東宝東和では「パート2」的な扱いだと、前作の7掛けぐらいしか見込めない為、アイディアを出した。

● ブルース・リーは「陰」のヒーロー、ジャッキーは「陽」のヒーローと言うことをしっかりと認識した上で宣伝するようにと当時の先輩方から言われた。

● 当時、ジャッキーは1週間をかけて宣伝活動をしていた。月曜日にはテレビ東京の「おはスタ」(司会は志賀ちゃん!)に出演。「おはスタ」は当時、日ごとに製作会社が違っていたのだが、月曜日のプロデューサーさんが非常に宣伝に好意的だったため。そのおかげで、子供たちには絶大な人気があり、今日もその影響を受けている大人たちがたくさんいる。(ボクらも含めて)



〜 谷垣さんより 〜
● 「新宿インシデント」の撮影中、ジャッキーは「緑豆湯」と言うスープが好きでみんなに勧めていた。

● ほとんどのスタントマンは何らかのジャッキーの影響を受けている。(ブルース・リーや)ジャッキーと違うことをするのは、とても難しい。

● 「サンダーアーム」のカメラマン担当は劉偉強(アンドリュー・ラウ)だった。あの大事故の直後、それを見ていたスタントマン・チームの李建生(クリス・リー)が「大哥!!」(兄貴ィ〜!!)とジャッキーを追うようにしてその場から飛び降りて助けに行ったそうな。「ジャッキーも凄いけど、クリスも凄かった!」と劉偉強が言っていたそうだ。



〜 北京プレミアに参加されたTOHOシネマズの溝口さんより 〜
● ジャッキーはエンドロール中にもかかわらず「ありがとう!」と言って途中で帰ってしまったそうな。(笑)その後のパーティーでは、ジャッキー自らホストを務め、「タバコはどう?」と言われ、(溝口さんご自身はタバコを吸わないのに)ジャッキーに勧められてしまったので断れずに(笑)、仕方なく吸ってしまったんだとか。



この他、SOJの収録で、驚いたのは中学三年生の女の子が参加されており、インタビュー受けておりました。何でもお父さんの影響でファンになったそうな。
もうオジチャン(もちろん私も含む)、オバチャンは良いから(笑)、彼女たちのような若い世代に広くジャッキー映画の良さを知ってもらいたいと痛感しましたよ。(笑)


公開まで、あと少し!!皆さんで盛り上げて行きましょう!!