ジャパニメーションのチカラ

tera-chan2006-10-22

昨日は「パーフェクト・ブルー」「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」で知られる、今敏(こん・さとし)監督作「パプリカ」をヴァージン六本木で見てきました。


ヒルズは映画祭一色でしたが、ヒルズ自体、一時期の勢いがないこともあって全体的に静かでしたね。


席は前から3列目の端。見にくいったらありゃしない!(笑)
開演前に、監督、原作者の筒井康隆さん、ご存知、声優の古谷徹さんのご挨拶。


今敏監督の締めの言葉に、「あまり考えすぎると置いて行かれます」とあったので、途中戸惑いながらも最後にはなんとかなるだろうぐらいの気持ちで見てましたが、その意味がなんとなくわかりました。(笑)


物語としては、題材的にしょうがないんだろうけど、ちょっとややこしい。
画がきらびやかでゴージャス。ヴェネチア映画祭で賞賛されたって言うのは、こうゆうトコかな。
所々に「攻殻機動隊」みたいなシーンもあったりで。(苦笑)
ハリウッドのものとは違い、いろいろアプローチな仕方があって面白い。
発想的にも、技術的にも、ジャパニメーションは凄いなと感心させられた一本でありました。


舞台挨拶の模様。左から、今敏監督、筒井康隆さん、アムロ・レイさん。


六本木駅からヒルズまでの様子。