今年も残り2ヶ月となりましたですね。
先日終了した映画祭ですが、よくわからん映画を3本観て、あっさり終ってしまいました。
中学三年時、部活をXXして駆けつけたファンタの「蜀山」(1985年)から26年間、毎年欠かさず映画祭には参加しているのですが、これほどまでに、ドキドキ・ワクワク感が沸かない事が過去にあったかなと。
ホントに悲しいもんです。
単に私が見たい映画が無かっただけかもしれませんが、今年の反動で来年充実してくれることを切に願っておりまする。
簡単ですがレポートします。
10月22日(土)17:10〜
中国映画週間 「赤い星の生まれ/建党偉業」 有楽町スバル座
中国共産党の誕生を書いた映画。
実際、歴史は大まかにしか知らないので、何とな〜くな感じで観てました。(汗)
上映開始と共にブルーレイの画面が出て来て、「再生」の表示が。(笑)
字幕も去年のものほどではありませんでしたが、字数を無視、改行・句読点を入れるトコがヘンだったりと、やっぱり何だかなぁと。
また一番驚いたのが、中文で出て来るテロップが何と、スクリーンの一番上のド真ん中に小ぃ〜〜〜〜〜〜っちゃっく出て来たこと!!!!
後方からは全く見えないし、ひょっとしたら始めの方は全く気付かない人が多かったのでは?あぁ〜ジム行っとけば良かった・・・(でも今見とかないと、二度とやらないだろうから、ある意味貴重なんだよな)
帰りにロビーにこんなものが貼ってありました。
映画祭にしては、ちょっと地味過ぎかも。
10月23日(日)21:10〜
東京国際映画祭 「夢遊3D/スリープウォーカー」 TOHOシネマズ六本木スクリーン2
久しぶりに渋谷のチケぴへ前売りを買いに行きましたが、購入する際、前から2列目の席しか無いと言われ、「どうせ日曜の夜中に六本木でやるんだから、当日券を買い直せばいいや」と軽い気持ちでいたんですが、フタを空けて見たら、何と当日券も完売!(驚)
泣く泣く、スクリーン2と大きな劇場の前から2列目左端で3D映画を見るハメになったのだが、これはもう地獄だった!!元々3D映画が嫌いなので、メガネを付けたり外したりしていたら、隣の人も「ん?」みたいな感じで時折チラ見するし、右端に出てくる字幕も見にくいし・・・もう途中で帰ろうかと。(笑)
内容も一応ホラーっぽいんだけど、全然怖くない。最後もわかったようなわかんないような。
上映終了後、監督、出演者を交えてのティーチ・インがありました。
(右から)彭順、李心潔、霍思燕、楊采女尼、李宗翰
お客さんからは、物語の核心に触れた質問があまり無く、ちょっと残念でした。
しかし、後日配信された記者会見の動画は中々面白く、監督のコメントでは「木の枝に引っ掛かっている凧の下に死体が埋められている夢を10年間見ていた。」また「旦那さんが夢遊病で自分の奥さんを殺してしまい、無罪になったという新聞記事を目にしたことが映画を作るきっかけになった」など興味深い話をされておりました。ココ
李心潔(アンジェリカ・リー)のシースルーのスカートにドキドキした。(笑)
終るともう24時手前。
いつも出て来てサイン会状態になる場所に張っていたのだが(笑)、一向に出てらっしゃらない。通訳さんもスタッフさんも帰ってしまったので、駐車場に戻ろうとしたその途中・・・・何と暗がりで取材をしているではないか!
女優さん達は携帯をやりながら、ガールズトーク盛り上がっているので、端の方で終るタイミングを伺い(汗)、ホテルに移動する前に、監督や出演者の皆さんから、サインや握手をしてもらいました。この時、24時を回ってました。
この日は霍思燕さん(メチャキレイ!)の誕生日だったそうです。
「the EYE」のパンフに監督のサイン、「東邪西毒」の写真集にチャーリーさんのサイン
(チャーリーさんには急いでしてもらったんだけど、何だかテキトーっぽいような。笑)
10月25日(火)17:20〜
東京国際映画祭 「香港四重奏+香港四重奏II」 TOHOシネマズ六本木スクリーン2
「夢遊」の時とは違って、今回はド真ん中が取れたので、ゆったり見れた。
パート1&2を併せて上映らしい。4話(各15分)のオムニバス映画。
これが2本だから、計8本。ジーンと来たものもあれば、よくわからんちんなもの、全く意味不明なXXなものもあった。(笑)わかりやすく良かったのは、一番始めの邱禮濤(ハーマン・ヤウ)と陳果(フルーツ・チャン)の話かな。 陳さん、あの映画の紹介のくだりの映像、権利関係はちゃんとしてるのかな?(笑)
以上です。
香港(中国)映画では、「1911」「新・少林寺」もありましたが、すぐに一般公開になるし、高い手数料を払ったり、オークションで高いお金で買うのも嫌だったので見送りました。
興味があったのは、韓国映画「チェイサー」の監督の新作、「黄海/哀しき獣」を見たかったかなと。なにせ一般公開は真冬なので(来年1月)、ここで見ておきたかった。劇場がなぁ〜・・・(以下自粛)
TIFFさん、来年はよろしくお願いしますよ〜〜!!!