日本語字幕がないと・・・

tera-chan2007-07-13

今日は秋葉原で「防火管理者」の講習が終わってから、数年ぶりの参加となる「L&G映画祭」で上映される香港映画「TATOO -刺青-」を見ようと、青山のスパイラル・ホールへ向かいました。


開演30分前ぐらいに入って、開場を待っていると、時間になっても始まる気配がない。すると・・・「機械のトラブルで、日本語字幕が出ない状態です。返金もしくは明日の上映の振り替えを受付けますので、ご希望の方はお並び下さい。」みたいなアナウンスが入る。


英語字幕は出るそうだけど、そんなんじゃ全然わからん。
すぐにカウンターへ向い、受付をする。
日にちを振り替えてもらうつもりだったが、明日の上映もちゃんと日本語字幕が出るかどうかもわからないと言うので、そんなリスキーな状態でわざわざ見に行くと言うのもXXみたいな話だし、結局返金してもらう。


お金を受け取って、用足しをしてから、30分後にカウンターに戻り、「今どんな状態で上映してるんですか?」と聞いてみると・・・・


「日本語字幕がなんとか出まして、一応上映しておりますが、いつ止まるかわかりません」


オオォーーーーイッ!!!


そんな事だろうと思ったよ。(笑)結局ちゃんとそのまま最後まで見れたんでしょう、きっと。(そんなもんだ)明日も問題なく上映されるのかもしれないけど、あんな事言われちゃぁ、さすがに行く気無くすわね。今回はご縁がなかったと言うことで・・・また何処かで見る機会があるでしょう。


隣で返金の処理をしてたお客さんも言ってたけど、ここまで来るのに電車賃とかもかかってる訳だし、単に「返金します」だけじゃ済まないよ、本来は。いろいろ言ってもしょうがないので、とぼとぼ帰って来ましたけどね、遠方から来てらっしゃる方は本当に気の毒ですよ。ワタシだって、メチャクチャ重た〜〜〜いテキストを担いで、わざわざ駆けつけたってのに!(笑)


でも、日本語字幕が出ないったって、動じずにその場に残る「香港映画ファン」には恐れ入った。「どうせ何とかなるだろう」なる香港的思考だったんだろうか。(笑)ワタシも、もうちょっと様子を見れば良かったと少し後悔したけど、ま、終ってしまった事がしょうがない。こんな日もありますよと。