おっかねぇーーー!

送られ来た古い「銀色世界」を読むにつけ、盛んに出てくる話題と言えば、ジャッキーと羅維導演の契約トラブルの記事。具体的にどういった話だったかと言うのは、「I AM JACKIE CHAN」に書かれてあったので、これまた棚の奥から引っ張り出して読んでみる。
だけどこの本、非常にがんばってらっしゃるのはわかるけど、「直訳」過ぎるのが玉に瑕。
もう少しわかる人が関わっていたら、ページ数もちょっとは少なくなったのかも。


この話題には、おっかない方達が関わっていたらしいので、こんな本も数年ぶりに読んでみました。フリマで売らなくて良かったよ。「香港黒社会」 1994年9月30日発行


普段、香港映画を見ていると気付かないけど、改めて怖い世界だなと。
XXで得たお金を映画産業に注ぎ込んで、キレイなお金に換えて行く。(言わば、マネーロンダリング・・・今更何言ってんだか)


確か、谷垣さんが香港でがんばってらっしゃる時に、ウォン・カーワイに触発されて、香港映画で活躍することを夢見て来港する若者達に、「思っているような世界じゃないですから、柔な心構えで来ない方が良いですよ」と警鐘を鳴らす意味で、香港通信で書かれていたのを思い出す。



「ああぁ〜〜〜ぁ、こんな映画撮ってないで、早く帰って編集作業してぇ〜なぁ」なんて考えてたんでしょうね。


あっ!この人はホンモノだったっけ!(滝汗)