そのまんまケンジ

と言うワケで、「導火線」鑑賞1回目。


8月4日(土)16:15 優先場
場所は旺角の「新寶戯院」。前は「金聾戯院」と言う2階席まであった(と思う)大きな映画館でしたが、半分以下に縮小されてしまって、どんな感じなのかと不安でしたけども、200席ほどの割とキレイな映画館で安心しました。


開場前には結構な人だかりで、客層は若い人が中心でしたかね。
前日にチケットを買いに行った時も、この日の優先場を気にかけていた人を見ましたから、期待されている一本であるように感じました。


見る前にトイレに行って、出る際にドアを開こうとしたら、なんと・・・


狄龍さんが入って来ました!!


「ハロー!」と声をかけられたので、私も「ハロー・・・」と返しましたが、またなんでこの劇場で、この時間に見に来てるのか不思議でしょうがありませんでしたけども。(奥様とご一緒だったみたいです)


さて本編。見回すと客席はほぼ埋まっていました。
バリバリのアクション映画と思いきや、ドラマのパートとのバランスも良く、所々にアクションの見せ場が待ってます。話題のドニーさんVSコリン・チョウの壮絶なバトルが最後の最後にありますし、尺も88分と短めで「充実した内容」に仕上がっているのではないかと思います。(ラストの良し悪しで、映画の6割方が決まるって言いますもんね)


アクションに関しては、前日に「男兒本色」を見たせいか(笑)、あの柔術レスリングを使った殺陣がすごく新鮮でしたね。
ガン・アクションから、オーソドックスなスタント(谷垣さん&下村さん)もあるんですけどね、「え?今の大丈夫なの?」って感じで、骨が行っちゃってるんじゃないかと心配になりました。(マジでリアルにやってますからね)


楽しみにしていたのは鑑賞するだけでなく、地元の「お客さんの反応」もだったんですけど、んまぁ〜あんなアクションやスタントを見せられたら、「ワァ〜〜〜」だの「オォ〜〜〜」だの言いますわね。(笑)だって、本当に痛そうなんですもん!(いろいろ見せるテクニックを使っているそうですが)


また谷垣さんですが、ブログや秘宝にも書かれていた通り、「外買仔」(デリバリーボーイ)として、いや「コリン・チョウの手下役」で、「殺破狼」同様に良い役どころ、美味しい役とでも言いましょうか、観客の笑いも誘いつつ(笑)たくさん登場しますよ。
終盤の銃撃戦でも、コリン・チョウに「ケンジ!!」と声をかけられますしね。日本で公開される暁には、一部で反応が起こること間違いなしでしょう!(笑)


1回目はこんなトコでしょうかね。
次回は2回目の感想等をアップしたいと思います。


「新寶戯院」前の様子。チケット売り場の前の様子を撮ろうとしたら、
オネーチャンが出て来て「NO!」と怒られました。(笑)


「導火線」開場前の様子。


「導火線」新聞広告。「動作指導 谷垣健治」と掲載されております!!