ギリギリ、恭喜發財!!

先週の(土)に寒風吹きすさぶ中、友人たちと今話題の「男たちの大和」を見て来ました。


今年一発目の映画でございます。
友人たちも見てない映画のうちで、前々から見たかった1本らしい。
映画館の前で、全くスタート時間が同じだった「有頂天ホテル」と一瞬迷ってたけど。(笑)


「長淵が歌ってる映画なんてどーせ面白くねーよ」なんて思っておりましたが、
周りの評判が高かったこともありまして、そんな誘惑に負けてしまいましたです。


全くどんな映画なのかわからないで見ましたが、召集されて戦場に赴くこととなる子と母の別れのシーンでは、迂闊にも涙してしまったワタシ。(こうゆうシーンは誰だって泣くよなぁ。)


CGを駆使しての戦闘シーンも思いの外、なかなかデキだったとは思いますが、ハリボテの大和や(笑)、烹炊所班長役で凛々しく割ぽう着で振舞う、ソリマチ君を見るにつけ、テンションが低くなってしまう。


キャスティングがビミョーじゃございませんか?
大御所さんが出て来て画面が締まるトコと、中校生日記バリの掛け合いが交錯して、イマイチのめり込めなかったですかね。


顔馴染みの役者さんがたくさん出て来ますが、中でも印象に残ったのが、高畑敦子と余貴美子でしょうか。


この映画の大ヒットをきっかけに、東宝や松竹もこぞって戦争映画の製作に乗り出すんだとか。


エンドロール終了後、館内を見回すと、ご高齢の方々がたくさんいらっしゃってましたが、
どんな感想をお持ちになったんだろうか・・・上映中、結構真剣にご覧になっていたように見受けられましたが。


決して悪くはないけど、大感動ってワケでもない。中の上ってところか・・・
★★★☆☆


劇場に置いてあった「トムヤムクン」のチラシの裏面。これじゃぁどういった映画なのか
さっぱりわからんとです。(笑)↓