昨日、借りて来ました。
最初に字幕付きを見てから、日本語吹き替え版を再度鑑賞。
原題が「鬼馬狂想曲」とあるので、「キャンブル大将」のリメイクかと思えば、
ハリーポッターならぬ「ハミー・ポッポー」は出て来るし、訳のわからん怪獣が
大暴れしたりと、全くのリメイクではなく、一連のBOOシリーズを踏襲したものに、ファンタジックな要素をプラスしたような作品でした。
オープニングのアニメーションにはグッと来ましたね。今風にアレンジしててイイ感じ。
それぞれのキャラも上手く似せてたけど、「半両半斤」の石堅を真似ていた、
ジャンユーが良かった。特徴をよく捉えていて、昔の感じがよく出てました。
問題の広川さんですけどね、それなりにがんばってらっしゃるとは思いますが、
ちょっと暴走気味。(笑)無理矢理ダジャレを言わなくても・・・って言うのかな。
もっと自然にして欲しかったのと。せっかく過去の作品と同じようなシーンが
あるんだから、それと同じフレーズを入れて欲しかった。
「ミラーをちょこり・・・」とかね。(覚えてないか)
正直なところ、総じてあまり面白くありませんでしたが、ご当地香港で、2000万
HK$を超えた(?)と言うことはそれなりに受け入れられたんでしょう。
香港人にしかわからないネタやツボがあったに違いない。
(BOO作品に愛着の無い方(見ていない方)には、なんのこっちゃわからん映画
でしょうね。)
それにしても、今レンタル屋に行くと、知らぬ間に未公開作品が並んでいて、驚きます
ね。こんなのもありますが、どういった代物ですかね・・・ココ
緑の怪獣は、「1970年代を代表するキャラクターだ」なんてメイキングで
言ってましたが、どうゆう存在なんでしょうか?