香港旅行記 1日目

簡単ですが、先日の旅行記を書きましたので、ご覧下さいませ。



20011年3月20日(日)〜24日(木)
4泊5日 終日フリープラン(空港までの送迎付き)
発着/羽田空港 滞在/九龍酒店 1HK$=11円ぐらい 






2011年3月20日(日)


5:30 
起床
6:00
出発
7:00
新しくオープンになった羽田空港国際線に到着。
駅を降りたら、すぐにチェックインできるようになっている。震災の影響で日本を緊急脱出って人はあまりいないようで、逆に閑散としていた。レストラン街も一軒だけ開いていて、お粥と焼き魚の朝食セットを食べ、開放された展望デッキなどで時間を潰す。


手荷物検査を済ませ、出発を待っていると、「香港國際電影節」で招待されている「告白」の中島哲也監督が並んでらっしゃった。


航空会社はマイレージが溜るANA。
機内では、「いぬの映画2」「アン・ストッパブル」の2本を鑑賞。


12:55
定刻通り到着。映画を見ている間に到着してしまった感じ。
イミグレの混雑も無く、スムース。ゲートを出ると、旗を持ってガイドさんが待っている。「まだお客さんが来ますから、あちらで待っていて下さい」と20分ばかり立ち読み。程なくして空港の外に出て、迎えの車を待つことに。


14:00
空港出発。この季節に来たのは初めてかも。
天気はくもり。気温は17℃ぐらいかな。若干、蒸し蒸しした感じあり。

ガスちゃって、空が全く見えない。  


先に他の2人組みの男性を先にホテルまで送ると言うんだが、高速をはずれてから、全然知らない街中を通って行く。「ハ〜イ着きましたよ〜」って、ここ何処だよ?!こんな街中のホテルどういった意図で取ったんだ?安いからか?場所を見たら、「大角咀(ダイコッチョイ)」って・・・でも動くには思ったほど悪いトコじゃないんだよな。いろいろ探索するには良い場所なのかも。

     
14:40
九龍酒店 到着
チェック・インの手続をしていると、アフォンが「ひさしぶり!」と声をかけて来る。
アフォンと会うのも実に4年ぶり。最後に会ったのは東京だったかな。ココ


このホテルも、実に11年ぶり。
来る前はアフォンに太子の維景酒店を奨められたけど、なんじゃかんじゃ言って、土地勘がある「尖沙咀(チムサーチョイ)」が好きなので、ここ選んでしまった。スペースも1人としては十分だし、何と言ってもキレイだ。


ホテルを出る前に、事前にアフォンにいろいろと行きたい場所や食べたいものを説明しておく。(笑)

     
とりあえず、アフォンが一週間休みだからって言うんで、誘われて来たものの、あまり細かいプランは立てて来なかったけど、映画のことを調べていたら、滞在中に「香港國際電影節」が開かれていると言うので、HPを見ていたら、「桂治洪(クワイ・チーホン)特集」が明日あるらしいので、この事も伝えておく。



15:00
香港の映画祭のチケットなんて買ったことが無いので、とりあえず、すぐ近くの「香港文化中心」に行って見ることに。


ホテルを出て、ペニシュラ横の地下道を行くが、迷ってシェラトンの方へ行ってしまう。(笑)


この地下道が出来て、もう何年にもなるんだろうけど、面倒なんだよなぁ。上手くは外に出れたものの、崇光(そごう)を通らないとダメだったり。


香港文化中心に入ると、映画祭の告知がされている。


パンフレットが置いてあったので、とりあえず一部をゲット。

  
チケットセンターで聞くと、違う場所を紹介される。
何処に行くのかわからないまま、素直にアフォンの後ろを付いていく。


地下道をひたすらに歩くんだけど、一体何処に出るんだろう?・・・・


オオオ〜〜〜尖沙咀の街中じゃないか。


出て暫く歩いて路地へ入ると、楽器屋が。



その中を上がって行くと、一角に窓口みたいな所があるではないか!

そこで明日・明後日の桂治洪特集4本と、プレミア上映となる夏文汐(パット・ハー主演!)の「出軌的女人」もアフォンが見たいと言うので、2枚購入。

      
映画以外にも、コンサートのチケットも買えるみたいだ。今日のビビアン・チョウ(周慧敏)のコンサートもあるみたいで、アフォンに「行く?」なんて言われたけど、あまり知らないのでパス。(笑)ちなみに、今度の学友のチケットはあっと言う間に売れてしまったとか。


楽器屋なのに、チケットセンターがあるなんて、よくわからんけど、買えたんだから、まっいいか。  

     
16:00
何だかんだで、もう夕方になってしまった。
「どうしよう?映画でも見る?」と言う話になったは良いものの、今、香港の新作映画は王晶監督の「猛男滾死隊」1本しかやってないとの事。


ちょうど近くの映画館で見れるそうなので、それまで茶餐廳に入って、ワンタンメン、チャーシュー、凍檸茶(アイス・レモンティー)を注文。




あー美味〜〜〜い!!





食べながら、アフォンの近況や日本の地震の影響なんかを話す。
アフォンとも面識がある、前の会社の現地スタッフだった同僚も千葉(市川)在住なので、安否を確認がてら、国際電話をすることに。
     

アフォンに近況を伝えるために年賀状を持って来たので、それを見ながら歓談。
連絡を入れるのは数年ぶり。(汗)浦安の方は液状化で大変らしいけど、市川は大丈夫のこと。無事で良かった。双子のお子さんも6歳だし、日曜の夕方で忙しくしてたんだろうなぁ。帰国後も商社に入って、今もしょっちゅう中国に出張してるんだそうな。羨ましい・・・


18:10
隣の「THE ONE」と言うファッション・ビルの中にある「百老匯」で鑑賞。

どんどんどん・・・エスカレーターを上って、どこまで行くのやら。(何階だ?)どの階にも流行のファッションやスイーツ店が入っていて、思わず立ち寄ったり。(笑)


ようやっとチケット・カウンターに到着。中々、オシャレでないの。




オイオイ、中もキレイじゃないか!シートもゴージャス!


アフォンに聞いたら、今はもう汚〜〜い映画館には行かないとのこと。(ま、そりゃそうだ)キャパは、150人弱ってトコか。休日の夕方で8割ぐらいの入りだから、まずまずなのかな。
 


曾志偉、償セ瑞文、杜文澤主演。
内容は王晶監督だから、大体はどんな感じなのかは読めてたけど、「大丈夫」に「家有喜事」をミックスしたような映画だった。相も変わらずセキシーなオネーちゃんが出て来て華を添え、近年の香港映画をパロってたり、所々ドッと笑いが起こって、全体的にもそこそこウケてたような。
    

20:00
彌敦道(ネイザンロード)に出て、バスで旺角へ移動。
相変わらずの人混み。アフォンおすすめのDVDショップへ入り、いろいろチェック。


「今はDVDは結構安くなってるよ」なんてアフォンが言ってたけど、最新のものでも100HK$ぐらい。安いのかもしれないけど、買っても見るか・・・って話なんだよなぁ。(笑)今日は初日だし、チェックだけしておこう。


4年前にあったDVDの店は、ほとんど無かった。
何軒かショウブラの鬼片(ホラー)ものをチェックしたけど、一角にそういったコーナーがどの店にも少しあったものの、大体90HK$。ネットで売り切れていた香港版の「打蛇」を発見したけど、アメリカ版を買ってしまったので(笑)、パスしてしまった。「蟲」は何処にも無かった・・・欲しいなぁ・・・


ウィンドウ・ショッピングをしながら、ブラブラと。
何故か、ナイキやプーマなんかの靴屋が軒を連ねていた。

    
22:00
さすがに疲れて、お店へ。ビーフンと皮蛋痩肉粥を食べながら、店内のテレビを見ると、津波原発関連の話題で持ちきり。

日本ではガソリン不足や食べ物の「買占め」の報道が多かったけど、こちら香港では「放射能汚染」の話題を中心に報道しているみたい。


とは言うものの、風評被害はこちらでも起こっていて、今在庫として売っている日本製の「粉ミルク」なんかが買い占められていたり、放射能に「塩」が効くとのデマが流れているとかで、こちらも無いそうだ。(んな、アホな)

アフォンもシママースの工場で買って来たTシャツを。


22:30 バスでホテル近くまで。
25:00 就寝